自然の中で食事をするのは、アウトドアの醍醐味の一つだ。その際活躍するのがクッカー。クッカーを使いこなせれば、アウトドアでの料理のレパートリーがぐっと広がる。
本記事では、ソロキャンプ/登山向け・ツーリング向け・ご飯用のおすすめクッカーを紹介する。サイズや重量にも注目して、各製品の機能を比較してみよう。
【目次】
ソロキャンプ・登山におすすめのクッカー
はじめに、ソロキャンプ・登山用におすすめのクッカーを紹介する。「コンパクトに収納できるか」「丸型か角型か」を決めておくと、商品が選びやすくなるだろう。
PRIMUS(プリムス) ライテックトレックケトル&パン
PRIMUSのライテックトレックケトル&パンは、蓋部分がミニフライパンとして使用できるクッカー。蓋・鍋の内側はノンステック加工が施されている。
250サイズのガスカートリッジ・小型バーナーを一緒に収納することが可能。
出典 公式サイト|PRIMUS(プリムス) ライテックトレックケトル&パン
DUG 焚火缶 S/Mセット
DUGの焚火缶S/Mセットは、昔ながらのクッカー。直火で使用でき、本体・蓋には折りたたみ式ハンドルがついているため、幅広い用途で使用できる。蓋はフライパン・食器としても利用可能。ソロキャンプはもちろん、2以上のキャンプにもおすすめ。
出典 公式サイト|DUG 焚火缶 S/Mセット
UNIFLAME 山クッカー 角型3
UNIFLAMEの山クッカー角型3は、四角い形状でパッキングしやすいクッカー。角型のインスタントラーメンなどを収納すれば、割れることなく持ち運びできるのが魅力だ。
角型でザック内のデットスペースができにくいため、スペースを有効活用できる。毎回ザック内の収納に頭を悩ませている方におすすめ。
出典 公式サイト|UNIFLAME 山クッカー 角型3
IZUKA Esbit クックセット
IIZUKAのEsbit クックセットは、エスピット固形燃料タブレットトレイと一体型のウインドシールドがセットになったクッカー。ハードアルマイト加工が施されていることに加え、軽量なのが魅力だ。
メッシュバックが付属しているため、持ち運びもしやすい。固形燃料1タブレットで、500mlの水をおよそ7分半で沸騰させることができる。
出典 公式サイト|IZUKA Esbit クックセット
おすすめツーリング向けクッカーセット
ここでは、ツーリング向けのおすすめクッカーセットを紹介する。一緒にツーリングする人数を考慮した上で、コンパクトで軽量なものを選ぶようにしよう。
ロゴス ツーリングクッカーセット
ロゴスのツーリングクッカーセットは、大・小のポット、トレイ・マグ・フライパンがセットになっている。重ねて収納できて軽量なのが特徴だ。必要なものがコンパクトに収まっているのもポイント。ステンレス製で総重量は500gほど。
出典 公式サイト|ロゴス ツーリングクッカーセット
モンベル アルパインクッカー 16+18 パンセット
モンベルのアルパインクッカー16+18パンセットは、2人以上のツーリングで活躍するクッカー。アルミニウム製で素早く調理できることに加え、軽量なので持ち運びしやすい。
ハンドル部分は熱くなりにくく、取っ手も握りやすいよう工夫が施されている。
出典 公式サイト|モンベル アルパインクッカー 16+18 パンセット
スノーピーク チタンパーソナルクッカーセット
スノーピークのチタンパーソナルクッカーセットは、2〜3人向けのチタン製クッカー。軽量でありながら強度も高く、耐食性にも優れている。
開口部が広く浅型設計なので調理がしやすいのもポイント。じっくり煮込む料理に最適だ。
出典 公式サイト|スノーピーク チタンパーソナルクッカーセット
キャプテンスタッグ ステンレス角型ラーメンクッカー1.3L
キャプテンスタッグのステンレス角型ラーメンクッカー1.3Lは、ラーツー好きの方におすすめのクッカー。蓋には湯ぎり穴も備わっている。インスタントラーメン2個を鍋に入れて持ち運ぶことができる。1〜2人のツーリング・キャンプ・トレッキングに最適だ。
出典 公式サイト|キャプテンスタッグ ステンレス角型ラーメンクッカー1.3L
おすすめライスクッカー
最後に、おすすめのライスクッカーを紹介する。「何合のご飯が炊けるのか」を確認した上で、人数に合ったサイズを選ぶようにしよう。ご飯だけではなく、鍋として使用できるモデルもおすすめ。
SOTO ナビゲーター クックシステム SOD-501
SOTOのナビゲーター クックシステム SOD-501は、多機能なクッカー。リッド(蓋)はあらゆる用途で使用できることに加え、リフターはトングとしても使用できる。耐摩耗性・保温力に優れているのもポイント。
出典 公式サイト|SOTO ナビゲーター クックシステム SOD-501
スノーピーク チタントレック 1400
スノーピークのチタントレック1400は、チタン製の軽量クッカー。700、900、1400と大きなサイズにスタッキングできる仕様なので、違うサイズも併せて揃えておくのがおすすめ。チタントレック900では、1.5合のご飯を炊くことが可能。
出典 公式サイト|スノーピーク チタントレック 1400
LOGOS ハンドル付ハンゴウ
LOGOSのハンドル付ハンゴウは、4合炊きのクッカー。一度に多くのご飯を炊けるため、グループでのキャンプにおすすめ。蓋にはハンドルが備わっており、持ち運びしやすい。引っ掛けて使用するのにも最適だ。ご飯はもちろん、鍋として使用すれば他の料理も楽しめる。
出典 公式サイト|LOGOS ハンドル付ハンゴウ
エバニュー セラミックコッヘルポット18
エバニューのセラミックコッヘルポット18は、3〜4人向けの大型クッカー。焦げ付きにくく、汚れが落としやすいのも嬉しいポイント。
カラーバリエーションは、オレンジ・グリーンイエロー・カデットブルーの3色が用意されている。
出典 公式サイト|エバニュー セラミックコッヘルポット18
※当記事に掲載している価格等の商品情報は、記事公開時のものとなります。
文/oki