日立は、 洗い方や時間を自動で判断する「AIお洗濯」で細かな設定もまかせられるタテ型洗濯乾燥機「ビートウォッシュ」BW-DV100E、 BW-DV90E、 BW-DV80Eを6月8日から発売する。
洗い方や時間を自動で判断する「AIお洗濯」は、 昨年発売したタテ型洗濯乾燥機「ビートウォッシュ」の最上位機種BW-DX120Cに搭載していたが、 新製品として今回発売する「ビートウォッシュ」のスリムタイプにも搭載。
新「おいそぎ」コースでは、 軽い汚れの衣類をサッと洗えるよう、 1人1日分の衣類(1.5kg)を約10分で洗濯できる。
また、 乾燥時の熱による縮みを抑える「低温乾燥」コースを新たに搭載し、 衣類のケアにも配慮した。
BW-DV100Eでは、複数のセンサーで洗剤の種類や布質・汚れの量・水の硬度などの情報を収集し、 自動で各行程に適した制御で運転。
例えば、 汚れの量が多いときは時間を延長してしっかり洗い、 化繊の割合が多いときやよくすすげている場合は使用水量を減らし運転時間を短縮して効率的に洗濯。
こうしたさまざまな条件を判断して運転することで、 効率よくきれいに洗濯するとともに、 洗濯のたびに運転の設定をする手間を省き、 便利に使用できる。
また、衣類温度を約65℃で乾燥する「低温乾燥」コースでは、 靴下など熱に弱い衣類の縮みを抑えながら乾燥。
「おいそぎ」コース(洗濯)において洗濯容量ごとの運転制御を見直すことで、 運転時間を短縮した。 軽い汚れの1人1日分の衣類(1.5kg)なら運転時間約10分、 衣類5kgでも約24分とスピーディーに洗濯できる。
本製品に加え、 「ビートウォッシュ」シリーズとして、 洗剤の種類に合わせて洗濯の制御を変更する「洗剤セレクト」を新採用した全自動洗濯機BW-V100Eなど4機種を同時発売する。
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構成/編集部