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メーカー別に解説!ヨーグルトメーカーで美味しい甘酒を作る方法

2019.05.17

ヨーグルトメーカーは甘酒など、様々な発酵食品を作れますが、種菌(スターター)と雑菌を混ぜないために、使用する調理器具を熱湯消毒して清潔に保たなければならないなど、いくつか注意点があります。
ヨーグルトメーカーが発酵食品を作るのに適している理由と甘酒の作るポイントをご紹介します。

アイリスオーヤマのヨーグルトメーカーで作る甘酒の大事なポイント

甘酒を作る時に大事なポイントは、温度は60℃、時間は約9時間という適正な温度管理です。麹菌は、40℃を超えると死んでしまいますが、その後、胞子の状態で生き残り酵素(アミラーゼ)を作り出します。酵素は50℃〜60℃の温度で最も働き、お米のでんぷんを分解し、糖分になることで甘酒が作られるので、甘酒を作るには、一定の温度を保てるヨーグルトメーカーが適しています。

甘酒が作れるアイリスオーヤマのヨーグルトメーカー

IRIS OHYAMA KYM-013 ヨーグルトメーカー

25℃〜65℃(1℃刻み)の温度設定と1時間〜48時間(1時間刻み)のタイマーが可能で、プレーン/カスピ海/甘酒/塩麹/飲むヨーグルト(500ml/1000ml)の自動メニューが搭載されています。ヨーグルトは1000mlパックまで対応し、付属の900ml容量の調理用容器を使うことで、様々な発酵食品を作ることができます。

【参考】IRIS OHYAMA公式 詳細ページ

乾燥麹や米麹のみで甘酒が造れるアイリスオーヤマのヨーグルトメーカーのレシピ

簡単甘酒 (提供:IRIS OHYAMA)

[材料]
○乾燥米麹:200g ○ごはん(炊飯済み):300g(約1合分)
○水:150ml ○熱湯:250ml

[作り方]
1.米麹のかたまりを丁寧にほぐします。
2.清潔な専用容器にごはんと熱湯を入れて、しっかりかき混ぜ、ごはん全体に粘りが出たら水を加えて温度を下げます。
3.ほぐした米麹を加え、さらに混ぜ、温度60℃とタイマー9時間を選択し、スタートします。
4.タイマー9時間完了後、殺菌したスプーンでよくかき混ぜて完成です。

[ポイント]
作る際に使う容器やスプーンなどは熱湯消毒し、清潔なモノを使ってください。

アイリスオーヤマのヨーグルトメーカーで作った甘酒の保存容器は?

ヨーグルトメーカー KYM-013には、900ml容器が1つ付属していますが、保存用に容器が欲しい場合は、アイリスオーヤマ公式通販サイトのアイリスプラザで598円(税抜)で販売されています。甘酒の作り置きやヨーグルトとの使い分けに便利です。

【参考】IRIS OHYAMA公式通販サイト アイリスプラザ

ヨーグルトメーカーに牛乳パックをセットして甘酒は作れる?

アイリスオーヤマのヨーグルトメーカーでは、専用容器に入れて作る方法しかないようです。ほかのメーカーのヨーグルトメーカーも探してみましたが、甘酒が作れるモノは別容器が付属しているモノがほとんどなので、専用容器を使用して作ってください。

各メーカーのヨーグルトメーカーで作るおすすめ甘酒レシピ

各メーカー毎に、ご飯を入れたり麹のみだったりと、レシピが少し違うので、各メーカーが掲載している甘酒レシピとヨーグルトメーカーをご紹介します。

幅広い温度設定で甘酒が作れるビタントニオのヨーグルトメーカー

Vitantonio ヨーグルトメーカー VYG-11

25℃〜70℃の幅広い温度設定と30分〜99時間のタイマーで様々な発酵食品を作れるヨーグルトメーカーです。31のレシピが掲載されている料理家監修のオリジナルレシピブックと、容量500mlの容器が付いているので、甘酒も作れます。

甘酒 (提供:Vitantonio)

[材料]
○やわらかく炊いたご飯:約200g(米約1/2合分)
○米麹:100g ○水100ml

[作り方]
1.容器にご飯200gと水100mlを入れ、よくかき混ぜます。
2.米麹を一粒ずつほぐし、(1)に加え、さらにかき混ぜます。
3.本体にセットし、発酵温度60℃、目安時間6時間〜10時間でスタートします。甘みが出ていれば完成なので、冷蔵庫で保管してください。

[ポイント]
分量や調理時間は、使用する食材や料理環境に合わせて調節してください。

【参考】Vitantonio公式 ヨーグルトメーカー詳細ページ

Vitantonio公式 甘酒レシピ

麹のみで甘酒が作れるクビンスのヨーグルトメーカー

Kuvings ヨーグルト&チーズメーカー KGY-713SM

最大2000ml(適正容量1400ml)の大容量サイズのヨーグルトメーカーで、ヨーグルト(ギリシャ)/納豆/麹・チーズ/酢・酵素エキスの自動メニューが搭載されています。20℃〜65℃の温度設定と1時間〜99時間のタイマーが設定可能で、付属のレシピブックを参考にしてお好みの発酵食品を作れます。指で容器を回転させる回転式脱水機能で水切りが簡単にできるのも魅力的です。

甘酒 (提供:Kuvings)

[材料]
○麹:200g ○水:350ml

[作り方]
1.麹を一粒一粒細かくばらし、容器に水と一緒に入れ、かき混ぜます。
2.メニューボタンの「麹/チーズ」(60℃/6時間)を選択し、完成です。
3.お湯などで味を調節し、ハンドミキサーなどでかき混ぜると、なめらかな口当たりになります。

[ポイント]
麹の種類によって水分量には差があります。お米一合を400mlの水で炊いたご飯を一緒に入れると、よりコクのある甘酒ができます。

【参考】Kuvings公式 ヨーグルトメーカー詳細ページ

Kuvings公式 甘酒レシピ

タイガーのヨーグルトメーカーでの甘酒の作り方

TIGER ヨーグルトメーカー CHF−A100

サイズが約高さ26.5cm×幅11.5cm×奥行14.9cmのコンパクト設計で、20℃〜60℃の温度設定と1時間〜48時間のタイマーが可能です。付属品に発酵容器やスプーンが付いているので、衛生的にお手入れも楽に使えます。

甘酒 (提供:TIGER)

[材料]
○米麹(乾燥):120g ○あたたかいご飯:180g ○お湯(約60℃):240ml

[作り方]
1.あたたかいご飯とお湯を発酵容器に入れ、スプーンでよくかき混ぜます。
2.米麹も加え、よくかき混ぜ、本体にセットします。
3.設定温度60℃とタイマー6時間〜10時間でセットし、スタートを押し完了です。

[ポイント]
生麹を使用する場合の材料は、
○生麹:180g ○あたたかいご飯180g ○お湯(約60℃):200ml

【参考】TIGER公式 ヨーグルトメーカー詳細ページ

TIGER公式 取扱説明書 甘酒レシピ

アイリスオーヤマなどのヨーグルトメーカーで甘酒を失敗した時は

もし酸っぱくなってしまったとしても、砂糖を入れたり、ヨーグルトに混ぜるなどして食べることは可能です。豆乳や牛乳、フルーツなどにも合うのでアレンジしてみてください。

加熱をし過ぎると栄養素が失われてしまうデリケートな甘酒を、一定の温度が保てるヨーグルトメーカーで、酵素などの栄養素を生かしたまま作ってみてはいかがでしょうか。

文/Sora

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