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2019.05.19

高速AF100-400の手持ちで撮れるソニーの超望遠ズームレンズ「FE 100-400mm F4.5-5.6 GM OSS」の実力検証

■連載/ゴン川野の阿佐ヶ谷レンズ研究所

フルサイズミラーレスで盛り上がる今日この頃、ニコンかキヤノンか、それともパナソニックか。そんな中で交換レンズの数でリードしているのがソニーαシリーズである。このレンズのラインナップから魅力的な3本を選んで、ソニーのフルサイズ機の中で最も高速連写の効く『α9』を使い、AF/AE追従20コマ秒で撮った作例を3本立てでご覧にいれよう。

選んだレンズは手持ちで撮れる超望遠ズーム『FE 100-400mm F4.5-5.6 GM OSS/SEL100400GM』、小型軽量な超広角ズーム『FE 12-24mm F4 G/SEL1224G』、そして明るい単焦点望遠レンズ『FE 135mm F1.8 GM/SEL135F18GM』の3本である。

G Master初の超望遠ズームレンズ

ソニーαシリーズ用のレンズは3種類ある。まず、光学性能を重視したGレンズ、さらに高性能なG Masterレンズ、そしてツァイスレンズである。紹介するのはG Master2本、Gレンズ1本である。AFのツァイスレンズが使えるのはソニーだけというウリがあるのだが、重い、高い、かさばるの三重苦もあるためパスして、今回は新製品中心に選んでいる。

フルサイズ用交換レンズで問題なのが、望遠レンズである。焦点距離が長くなればレンズの大型化は避けられない。さらに開放絞り値を明るくしようとすれば、レンズの大口径化が必要になり、重量と価格もアップを余儀なくされる。超望遠で最も有利なのはセンサーサイズの小さいコンデジで、1200mmとか3000mm相当のズームレンズを搭載して片手で持てるサイズと重さに収められる。しかし、フルサイズの場合は焦点距離1000mmなら、計算上は長さ1mのレンズになってしまい実用性が大幅にダウンする。従ってフルサイズの超望遠レンズはズームで600mm、単焦点でも800mmまでしか製品化されていない。まあ、それ以上の望遠レンズはあまりニーズがないし、2倍のテレコンバーターを使えば1200mmと1600mmが使えるので実質上は問題ないのだ。

『FE 100-400mm F4.5-5.6 GM OSS』は100mmから400mmのズームで初のG Masterレンズである。αシリーズの超望遠ズームの要となる存在として、開発され、ズーム全域での高解像度と美しいボケを実現するために、メカユニットの細部まで新設計されたという。光学系においては3つの工夫がされている。まず、精度の高い光学エレメントを使い、レンズ1本1本微調整をおこなっている。次に色収差を抑えるためスーパーEDガラスやEDガラスを採用して、焦点距離の長い望遠レンズに発生する色収差を徹底的に抑制している。最後にヌケの良さを確保するため、ナノARコーティングをほどこしてガラス表面での反射を抑えゴーストやフレアを抑えている。また、レンズ最前面にも汚れの付きにくいフッ素コーティングを施している。AFに関しては、フォーカスレンズ群を2つに分割することで高速化をはかっている。レンズにはマグネシウム合金を採用して強度と軽量化を両立している。

レンズの全長は205mmで、重さは1395gで三脚座はマウント部分が取り外せる。最短撮影距離は0.98mと短く望遠マクロ的な使い方もできる。

400mm側にすると鏡胴が伸びてかなり迫力のあるレンズになる。フードは樹脂製で白の塗装がハゲると黒地が出てくるので注意が必要だ。

フォーカスリミッター、手ブレ補正のモード切り替え、ズーム操作感調整リングなどが並ぶ。

フードはPLフィルターを装着した時に外さずに操作できるようにフィルターを回すための小窓がある。

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