定年退職後も働きたい理由、「生活費のため」に続いて、男性は「やりがいや生きがい」女性は「社会との繋がり」
自身の勤める会社に定年制度があり、定年退職後何らかの形で働きたいと回答した男性374名、女性127名を対象に、定年退職後も働きたいと思う理由を尋ねる調査が行われたところ、男女共に最も多かったのは「お金や生活費のため(男性81.6%/女性76.4%)」だった。
2位以降は男女で回答に差が出ており、男性は「やりがいや生きがいのため(31.0%)」、女性は「社会や人との繋がりを持ちたいため(41.7%)」と続く。
6割が「夫婦仲が良い」と回答、定年退職後のことを話し合っている夫婦ほど夫婦仲が良い傾向
男女1,000名を対象に配偶者との夫婦仲について尋ねる調査が行われたところ、「とても仲がよい(20.3%)」、「どちらかというと仲がよい(40.9%)」を合わせると、61.2%の人が「夫婦仲が良い」と回答。一方で、「どちらかというと仲が悪い(8.7%)」や「とても仲が悪い(3.6%)」と回答した人も見受けられた。
定年退職後の暮らしや仕事について、配偶者と話し合っているかどうかという質問とのクロス集計が行われたところ、夫婦で老後について話し合っていると回答した夫婦ほど仲がよいという傾向も確認された。