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今でも人気!iPhone 7のバッテリー容量を新旧モデルと比較してみた

2019.05.08

古くなったとはいえ、まだ現役でいるiPhone 7。こちらのバッテリー容量は最新モデルと比べてどうだろうか?

iPhone 7のバッテリー容量を比較

Appleは伝統的に、iPhoneのバッテリー容量を公式に発表していない。そのため、推測記事や「分解して数値を見た」といったニュースがインターネット上にあふれる。

有力な情報にiPhone 7が1960mAh、iPhone 7 Plusが2675mAhとするものがある。あくまで参考ではあるが、画面サイズから判断すると一般的かやや小さめのバッテリー容量と推測される。

バッテリー駆動時間については、Appleが公式にコメントしている。

iPhone 7が連続通話時間3Gで最大14時間、iPhone 7 Plusの連続通話時間が3Gで最大21時間とされる。

前作のiPhone 6s/6s Plusに比べてそれぞれ、最大2時間/最大1時間長くなっている。

後発のiPhone 8/8 Plusと比較すると、ほぼ同じバッテリー駆動時間だ。

最新のiPhone XS/XS Maxは最大20時間/最大25時間となっており、XSシリーズのバッテリー持ちの優秀さがうかがえる。

iPhone 7のバッテリー容量の表示変更や劣化状態の確認方法

iPhone 7では、バッテリー容量(残量)の表示を切り替えることができる。

「設定」→「バッテリー」→「バッテリー残量(%)」で表示を切り替えよう。

また、「バッテリーの状態」をタップすると「最大容量」と「ピークパフォーマンス性能」がわかる

筆者のiPhone 7は最大容量が86%になっている。Appleの公式(https://support.apple.com/ja-jp/HT208387)によると、通常のバッテリーは、通常の条件下で使うと、フル充電サイクルを500回繰り返しても、本来の蓄電容量の最大80%を維持するよう設計されているとのことだ。

毎日フル充電をしたとすると、1年半ほどで500回に達する可能性がある。そのあたりからバッテリーの充電性能が劣化することが多いというのもうなずける。

また、最大容量が80%以下になったら、バッテリー交換をそろそろ考えてもいい時期になってきたという証になる。
一方、「ピークパフォーマンス性能」では、バッテリーの状態をメッセージで表示。バッテリーが劣化すると交換をうながす表示がなされるなどの管理が行われる。

iPhone 7のバッテリーを交換するには?

iPhone 7のバッテリーが劣化して、バッテリーをそろそろ交換する必要が出てきたら、以下のサポートより修理を検討しよう。

iPhone 7のバッテリー交換費用は? 無料になることもあるの?

iPhone 7 が Apple製品限定保証やAppleCare+の保証対象の場合は、バッテリーを無料で交換できる。

ただし、画面のひび割れなど、バッテリー交換に支障をきたす損傷があると、先にその修理が必要となり、場合によっては別途修理料金がかかることがある。

補償対象外になったiPhone 7のバッテリー交換は5400円(Appleで修理した場合)になる。

iPhone 7のバッテリー交換にはどれくらいの時間がかかる?

Appleリペアセンターへ配送を手配すれば、7〜10営業日で修理可能。また、Apple Storeや正規サービスプロバイダに予約し、直接持ち込んだ場合は当日修理できるが、iPhone 7の修理内容次第ではAppleリペアセンターへ送るため、7〜10営業日かかることもあるようだ。

iPhone 7のバッテリー交換を自分でやりたい

iPhone 7のバッテリー交換を補償期間外で正規に行うと5400円かかる。そこで、自分で分解してバッテリー交換したいという人もいるだろう。ただし、Appleは機器を開けた結果として生じた損害をApple Care+で補償しないので、推奨はしない。

取材・文/中馬幹弘

※データは2019年5月上旬時点での編集部調べ。
※情報は万全を期していますが、その内容の完全性・正確性を保証するものではありません。
※製品のご利用はあくまで自己責任にてお願いします。

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