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クレジットカードの裏面の署名はなくても使えるの?署名にまつわる常識・非常識

2019.05.07

キャッシュレス時代の王道、クレジットカード。継続使用などで新しいクレジットカードが送られてきても、ついうっかり裏面に署名せずお店で使ってしまった……そんな人もいるのではないだろうか。

ここではクレジットカードの署名にまつわる常識・非常識を確認したい。

クレジットカードは裏面の署名なしでも使えるの?

署名のないクレジットカードを利用すると、お店のスタッフはその場で署名を求めることができる。もし、要望に応じない場合は、クレジットカード払いの買物を断ることができるのだ。

新しいカードが届いたら、まずは裏面に署名することを心がけよう。

裏面の署名がないと補償されないって本当?

裏面にサインがないクレジットカードを拾ったり、盗んだ第三者が、裏面に勝手にサインをし、所有者になりすまして使ってしまうリスクがある。

また、盗難・紛失の被害に遭っても補償の対象にならないことがある。本来クレジットカードの不正利用の被害はクレジットカード会社が補償してくれるが、裏面の署名は会員規則に定められており、その規則に反している場合は自己負担になる可能性が高い。

サインは統一しておこう

伝票へのサインや電子サインと、クレジットカードの裏面の署名は同じものにする。これは、本人確認に使用されるためで、支払い内容などを本人が了承したという認めでもあるからだ。

クレジットカードの裏面に署名する際の書き方とは?

クレジットカードの裏面に、いざ署名をしようとした時、漢字がいいのか、ローマ字がいいのか? 大文字か小文字か、筆記体か……そんな悩みを持つ人がいるかと思う。ここでは、署名の書き方についてご紹介する。

裏面の署名は漢字でフルネームが基本?

署名の字体や書体は特に決まっていない。漢字でもひらがな、カタカナでも、ローマ字でも良い。ただし、伝票へ書くサインの表記とは統一する。

裏面の署名を漢字にしたら海外では使えないの?

海外でも漢字の署名は使える。ただし、異なる言語を使っている人にとって、漢字が読みづらい場合があるので、裏面の署名と伝票へのサインは丁寧にわかりやすく書くことがおすすめだ。

裏面の署名は漢字ではなくローマ字がいいって本当?

特に、ローマ字でなくてはならないという理由はない。外国の人に漢字はなじみが薄く、真似しにくいというメリットもあるので、安全面を考慮して漢字にするのもありだろう。

ただし、漢字が読みづらいという店舗スタッフがいることも事実。伝票へのサインと署名は丁寧に記入したい。

裏面の署名はカタカナではダメ?

カタカナでもひらがなでも有効。

裏面の署名はイニシャルでもいいの?

イニシャルでもあだ名でも問題はない。

署名は油性のペンがおすすめ

裏面への署名は消せない油性ペンを使うのが基本。

ボールペンでも大丈夫?

油性のボールペンであれば問題はない。ただし、細いボールペンだと書いた線が細くて読みづらくなる場合も。やや太めの油性ボールペンがおすすめだ。

マジックでもいいの?

油性であれば問題ない。ただし、署名欄は狭いので太めのマジックだと線が重なって文字が読みにくくなることもある。油性で細めのサインペンが使いやすいだろう。

裏面の署名がにじむ場合の対策

クレジットカードの多くがプラスチック製で、署名をする際、固くて滑りやすく、書きにくいことも多いだろう。そこで、署名はゆっくりと文字を書くことが基本だ。

また、にじみ対策には油性ペンが有効。万が一にじんで文字が読めなくなったら、カードを再発行してもらおう。

クレジットカードの裏面の署名に失敗して書き直したいならどうする?

署名の上書きは厳禁だ。手間にはなるが、クレジットカードの再発行をカード会社にお願いしよう。

文/中馬幹弘

※データは2019年5月上旬時点での編集部調べ。
※情報は万全を期していますが、その内容の完全性・正確性を保証するものではありません。
※カードのご利用はあくまで自己責任にてお願いします。

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