意外と知らないiPhoneでスクリーンショットを撮る方法と音の消し方

アプリを使ってスクリーンショットを撮影する

上記以外にも、アプリを使ったスクリーンショットも可能だ。ここでは例として「画面メモSS」をご紹介する。
このアプリの特徴は、Safari（iPhone 7にプリインストールされているWebブラウザ）とリンクさせて、画面をフルサイズでキャプチャーできること。縦長の画面を一度に画像として保存できるのが便利だ。

「画面メモSS_スクリーンショットを無音でフルサイズ保存できる無料アプリ」

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Safariとのリンク設定さえできれば、特に難しい操作なしでスクリーンショットを保存できるので、ちょとした裏技としてトライしてみてはいかがだろうか？

iPhone 7のスクリーンショットができない

iPhone 7のスクリーンショットの基本としてご紹介した、「サイドボタン」と「ホームボタン」の同時押し。これがうまくいかず、「スクリーンショットができない」と思ってしまう人が多いようだ。

まず、同時押しと説明したが、多少ボタン操作がズレても問題はない。「サイドボタン」をまず長押ししながら、素早く「ホームボタン」を押すのが失敗しにくい方法だろう。
逆に「ホームボタン」を押してから「サイドボタン」を押してもスクリーンショットの撮影は可能だが、この手順だとタイミングが難しくなる。

また、iPhone 7から「ホームボタン」が物理的なボタン（実際に押し込める）ではなくて、感圧方式に切り替わったことも、操作を難しくしている一因だろう。

同時押しに固執せず、まずは「サイドボタン」を押して「ホームボタン」を確実に押す。これがスクリーンショットができない場合のリカバリー方法の基本といえる。

それでも、スクリーンショットができない時は、iPhone 7を再起動したり、iOSをインストールし直すと改善される場合がある。それでも機能しない場合は故障も考えられるので、iPhoneサポートで確認したい。

iPhone7のスクリーンショットの音が気になる

　便利なスクリーンショットだが、周囲に人が居る電車内やレストランなどで大きな音が出ると迷惑だ。

iPhone7のスクリーンショットを無音にする

iPhone 7本体画面向かって左側面にある「サウンドオン/オフスイッチ」を切り替えて、オレンジ色が見える状態にすると、iPhone 7がマナーモード（サイレントモード）になるので、スクリーンショットを無音で撮影できる。

ただし、マナーモードでは着信音、通知音が無音になるので注意が必要だ。
また、iOSが古いiPhone 7では対応していないので、最新のiOSへのアップデートを推奨する。

スクリーンショットはiPhone 7とiPhone 8で違うの？

ワイヤレスで充電できるように進化したiPhone 8も、2019年5月初頭現在新品での購入が可能だ。こちらのスクリーンショットの方法はiPhone 7と同じだ。

取材・文／中馬幹弘