2世代前にはなるが、5万円台から購入できるiPhone 7/7 Plusは今でも人気が高い。
3.5mmイヤホンジャックをやめて、いち早くワイヤレスイヤホン使用の方向へと舵を取り、さらに防水/防塵対応をしたiPhone 7/7 Plus。
2016年当時の最先端モデルがいまだに現役で通じるかは、画面サイズの影響は大きい。
そこで改めて、iPhone 7の画面サイズを検証してみる。
iPhone 7/7Plusはどんなスマホ?
2016年9月から販売されているiPhone 7/7Plusは、IP67等級(最大水深1mで最大30分間)の防水/防塵対応と、イヤホンジャックを廃止した最初のiPhoneとなった。
そして、iPhone 7 PlusはiPhone初のデュアルカメラを採用した。現在のスマホはデュアル、トリプルといった複数台のカメラを搭載するのがトレンドとなっているが、その先達といえるだろう。
A10 Fusionチップは今でも十分高速処理が可能。Apple Payにも対応しており、5万円から購入できる価格でみれば、コスパは高い。
iPhone 7の画面サイズは何インチ?
では、気になる画面サイズを検証してみよう。
まずは、インチで確認する。
iPhone 7の画面サイズをmmで確認
次にmmでも確認してみよう。
iPhone 7の画面サイズ比率はどうか?
約16対9のタテヨコ比率。こちらは一般的なテレビやPCと同比率なので、動画視聴などで戸惑うことは少ないだろう。
iPhone 7の壁紙のサイズはどれくらい?
では、iPhone 7の壁紙サイズを検証してみよう。
iPhone 7の画面解像度のピクセル数がイコール壁紙サイズ
壁紙のサイズは画面解像度のピクセル数に等しい。
iPhone 7の本体サイズをおさらい
iPhone 7の本体サイズのおさらいと、現行モデルとのサイズ比較を行ってみよう。
まずはiPhone 7同士で比較すると、iPhone 7 Plusは、iPhone 7に対して幅で10.8mm、高さで19.9mm、厚さで0.2mm、重量で50g大きい。
iPhone 7/7 Plusと現行モデルの大きさを比較
現在販売されているiPhoneの最新モデルとなる、iPhone XS/XS Maxと、iPhone XR、とサイズの比較をしてみよう。
iPhone 7は、最新のXシリーズに対して幅、高さ、厚さ、重量の全てで小さい。また、iPhone 7 Plusは幅と高さで最大。厚さは薄いものの、重量はiPhone XSより11g重い。
しかし、全体的には軽量と言っていいだろう。
iPhone 8/8 PlusとiPhone 7/7 Plusで大きさを比較
最後に、見た目はほぼ同じのiPhone 8/8Plusと比較する。
iPhone 7/8のPlusモデルも標準モデルも、寸法はほぼ同一だ。
7シリーズと8シリーズを比べて違うのは、重量だ。標準モデルで10g、 Plusモデルだと14gの違いがある。iPhone 8からワイヤレス充電に対応したことが大きいようだ。
200gを超えると、スマホとはいえズッシリとした重みを感じるはずだ。
文/中馬幹弘