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2019.05.03

青森、石巻、新潟のおでんはどんな味?旅に行ったら楽しみたいご当地おでんの魅力

日本全国には、地方ならではのおでんが複数存在し、おでん会やおでんプロジェクトが結成され、普及活動が行われている。そんな地方のおでんの中でも、今回は新潟おでん、青森おでん、宮城の石巻おでん、それぞれの特徴を探ってみた。

1.新潟おでん

まずは2月22日を「おでんの日」に制定した新潟おでんの普及活動を行う越乃おでん会の担当者に、おでんの日と新潟おでんについて聞いてみた。

「おでんの日は、BSN新潟放送ラジオ『クチこみラジオ越後じまんず』内の『新潟発の記念日をつくろう』という企画から生まれました。

海も山も平野もある新潟の食の強みは総合力。いろんな食材が入る『おでん』なら、新潟の強みを最大限に活かせるし、より多くの人が関わることが可能です。“ふーふー”吹いて食べる熱々おでんのイメージから、2月22日(ふーふーふー)をおでんの日にしようと、平成19年に記念日として登録し、その後『越乃おでん会』を立ち上げました。

新潟県庁で行った会発足の記者会見においては、カウントダウンとともに、平成22年2月22日午後2時22分22秒に三大ご当地おでん団体に挨拶状(果たし状)を送信し、会の発足としました」

●新潟おでんの特徴は?

おでんの日を作るほど、おでん熱が高い越乃おでん会。その愛すべき新潟のおでんにはどんな特徴があるのだろうか?

(1)昆布の出汁に醤油仕立て

「新潟では、おでんは家庭で作って家庭で食べるというパターンが主流です。そのおかげで、新潟のおでんにはさまざまな食べ方があり、家庭の数だけあるといっても過言ではないほどです。オーソドックスなものは『昆布の出汁に醤油仕立て』のものが多いようですが、ネタは百者百様です」

(2)麩や里芋、あご出汁なども

「新潟のおでんならではの特徴として他ではあまり入れない麩、里芋などの具材や、あご出汁(※)でつくるおでんなどがあります」

※あご出し…トビウオからとるだしのこと。スッキリと上品な味といわれる。

(3)シメは「おでん茶漬け」で

「あえて、越乃おでん会が定義した新潟おでんは、新潟の食材を一つ以上使用し、最後に新潟のご飯にだし汁をかけておでん茶漬けにして食べるというものです。おでん茶漬けは、すべてのうまみが溶け込んだ出汁を捨てず、再度、熱々にあたためて、新潟のお米で炊いたご飯にかけるだけ。三つ葉、ワサビを添えればなお最高です! この食べ方を普及させるべく、『おでんラリー』というイベント開催したり、毎月22日におでんの日会を開催したりしています」

ちなみに越乃おでん会は「おでんの日の歌」まで作っており、カラオケで配信中だという。(通信カラオケDAMにてリクエストNo.6741-30)

2.青森のおでん

続いては青森おでんの会に、青森おでんについて聞いてみた。まずは青森おでんの会の成り立ちから。

「東北新幹線 新青森駅開業に伴い、青森の名物を広めようと、青森商工会議所食品部会が中心になっておでんの食材・資材を提供している事業所、おでんを提供しているお店、会の活動に賛同する方をメンバーに、平成17年に発足いたしました」

●青森おでんの特徴は?

「当会のおでんは『青森生姜味噌おでん』という名の通り、おでんの具材に生姜を入れた甘味噌が特徴です。その他、青森市内にしかない『大角天(だいかくてん)』、お店によってはつぶ貝、根曲竹(ねまがりだけ)を具材にしています」

大角天とは、いわゆる薩摩揚げを薄くしたもので、四角い形をしている具材だそうだ。

根曲竹は、イネ科の高山植物で、チシマザサの別称である。チシマザサの筍は、姫竹と呼ばれ、美味しいといわれている。

青森おでんをより美味しくいただくコツは、やはり生姜味噌だれをかけることだという。シンプルだがここにしかない個性的なおでんといえそうだ。

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