コンセントプラグの形状は各国で異なる。渡航先でスマホや家電製品を使う際には、あらかじめ形状のチェックが欠かせない。ここでは主な国々のコンセント形状と、それらに適合する合体・変形機構を持つ変換プラグを紹介しよう。
スマホやタブレットは、ほとんどの充電器が100〜240V対応のため、基本的には渡航の際に変圧器は不要。現地のコンセントにつなげば、まず間違いなくチャージできる。ただし、左の表のとおり形状はかなり異なり、ひとつの国の中でも違うケースがある。そのことをふまえると、海外渡航時は汎用性の高い合体・変形仕様の変換プラグを用意しておきたい。
荷物に余裕があれば、USBタップもあると便利。変換プラグにつなげれば、国内同様に差して使える。ただし必ずUSBタップ自体の対応電圧を確認しよう。非対応だとブレーカーが落ち、火花が飛ぶ……という事態に発展しかねない。そのため、ここで紹介するような変圧器兼用タイプを用意して、備えを万全にしたい。
【変換プラグ選びのポイント】
□ 合体機構付き
□ 4形状以上に対応
□ ハンディーサイズ
隣り合う国同士でもコンセント形状や電圧は違います!
【渡航先のものをチェック!見間違いがちなコンセント形状一覧】
変圧器兼用で多彩な機器に対応
BESTEK『海外旅行用変圧器 変換プラグ付き』3680円
UK(イギリス)、US(アメリカ)、AU(オセアニア)地区向けの変換プラグが付属し、90~240Vの電圧に対応。世界中で使用可能だ。2.4Aと1AのUSB端子も備え、スマホなどを直接充電できる。ただし、許容消費電力は250Wなので、ヘアドライヤーなどには非対応。