日本人の食生活にすっかり定着したイタリア生まれの「パスタ」
ボロネーゼ、ミートソース、カルボナーラ…バラエティ豊かなテイストとその美味しさから、子供から大人まで幅広く愛されるパスタですが、気になるのが炭水化物の量。
小麦粉で出来ているパスタは炭水化物の量が多く、パスタだけで食事を済ませるのには抵抗がある…という人も多いのではないでしょうか?
そんな方にオススメなのが、健康志向が高いアメリカ・ボストンで今話題の「ズードル」です。
ズートルとは?
ズードルとはズッキーニを細長くスライスして作ったフェイク・パスタのこと。
ズッキーニ+ヌードルで「ズードル」というネーミングセンスがユニークな商品です。
通常の小麦粉で作ったパスタは1人前(250g)約370kcal(ソースは含まない)ですが、ズードルは1人前約60kcal。カロリーを約6分の1に抑えることができます。
また、ズッキーニには風邪の予防や疲労の回復、肌荒れなどに効果的なビタミンC、高血圧の予防に効果的なカリウム、強い抗酸化作用の効能を持つためアンチエイジングに効果的なβカロテンなどが含まれているため、普通のパスタと比較して多くの栄養素を摂取することができます。
ボストンで規模拡大中のズードル提供レストラン「Mini Grow」
日本ではまだあまり見かけることのない「ズードル」ですが、ボストンでは手軽に食べることができます。例えば、現在ボストンやニューヨークで店舗拡大中の「Mini Grow」
今アメリカでトレンドの「カスタマイズ・ボウル」を作れるファストフード店です。
このお店では、「ズードル」だけでなく、ビーツを使った色鮮やかなビーツパスタや、ホウレン草を練りこんだホウレン草パスタなど多くの種類のパスタが用意されています。
ベースとなるパスタを選び、トマトやブロッコリーなどの野菜を好きなだけ加えて、約9ドルととてもリーズナブル。
炭水化物が使用されていないため満腹感に欠けるかと思いきや、噛み応えがあるズードルと、ボウル一杯に入った野菜のお陰で、これ1杯で十分満足感を得ることができます。
ドレッシングも約10種類ほどあり、チョイスするドレッシングによって味が全く異なるため、何回リピートしても楽しめるのも嬉しいポイント。