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婚約指輪、結婚式、新婚旅行、結婚にかかる費用ってどれくらい?

2019.04.10

結婚する際にかかる費用というと、まず「結婚式」が思い浮かぶと思います。しかし、実際は指輪やハネムーン、新生活の準備などなど、ほかにも支出は多いのです。今回は、婚約指輪/結婚指輪/結納/挙式/披露宴・披露パーティ/二次会/新婚旅行など、結納・婚約から新婚旅行までにかかる「結婚費用」について見ていきましょう。

指輪・結婚式・新婚旅行……結婚にかかる費用の平均はどれくらい?

「ゼクシィ 結婚トレンド調査2018調べ」によると、結納・婚約から新婚旅行までにかかった費用総額の全国平均は「466.6万円」。

ただ、親・親族からの援助やご祝儀、お祝い金などによって、実際の自己負担額はもっと少なくなります。後ほど詳しく触れていきましょう。

【参考】「ゼクシィ 結婚トレンド調査2018調べ」

結婚費用のための貯金はどれくらい必要?

「ゼクシィ 結婚トレンド調査2018調べ」によると、結婚費用のための夫婦で「貯金していた」というカップルは88.4%。貯金額の全国平均は「317.2万円」です。

なお、貯金額の分担は「100万円未満」が7.7%、「100~200万円未満」が21.2%、「200~300万円未満」が20.3%、「300~400万円未満」が16.9%、「400~500万円未満」が12.0%という結果が出ました。
この結果から見ると、100万円以上は貯めたいところです。

【参考】「ゼクシィ 結婚トレンド調査2018調べ」

結婚資金はいつから貯めるべき?

貯金を始めるタイミングは人によりけりですが、早いに越したことはありません。中には、プロポーズ前でも彼氏/彼女との結婚を意識したタイミングで貯金を始める人もいるくらいです。

少なくとも、結婚が決まった時点で貯金は始めましょう。

貯金用口座を作る、女性の収入を全て貯金へ……結婚資金の貯め方

貯金を始めるにあたって、まずは目標金額を設定しましょう。貯金の方法としては、自動積立定期預金を利用したり、貯金用の口座を別に作るなどがおすすめ。

結婚前から同居すれば、食費や家賃、光熱費を節約できる上に、お互いを鼓舞し合えるので一石二鳥です。共働きの場合は、一方の収入を生活費に充て、もう一方の収入を全て貯金に回すというやり方もあります。

結婚にかかる費用の内訳

結婚費用の内訳は主に、以下の通り。

婚約指輪/結婚指輪/結納/挙式/披露宴/二次会/新婚旅行/新婚旅行のお土産/結婚祝いのお返し/結婚報告はがき

加えて、婚約(結婚)後に2人暮らしを始めるのであれば引っ越し費用や家具・家電もかかります。

費用が最もかかるのは結婚式! 結婚式の相場は?

結婚費用の中でも、最もコストがかかるのは、やはり「挙式、披露宴・披露パーティ」。相場は地域や招待客の人数によって異なりますが、「ゼクシィ 結婚トレンド調査2018調べ」によると、全国平均は357.5万円となっています。

【参考】「ゼクシィ 結婚トレンド調査2018調べ」

結婚費用は全て自己負担というわけではない

500万円近くかかる結婚費用。しかし、親・親族からの援助や、結婚披露宴のご祝儀、お祝い金などによって、自己負担額はもっと少なくなります。

ご祝儀は結婚式の招待客が決まった時点である程度予想ができますが、お祝い金は予想しにくいです。臨時収入のような認識で、はじめから当てにするのは避けましょう。

親からの援助については、後ほど詳しく触れていきます。

決めておかないとのちのち揉める!? 結婚費用の分担方法

費用の分担は、結婚が決まった時点で話し合っておいたほうが良いでしょう。分担方法の一例は、以下の通り。

■2人で折半
■収入が多いほうが多く払う(6:4や7:3)
■共通の貯金用口座から使う
■項目ごとに分担を決める

婚約指輪は男性から女性に贈るものですが、お返しを贈る女性も多いようです(半返しが一般的と言われています)。
また、挙式・披露宴はゲストの人数比に応じて分担を変えることも。新婚旅行のお土産は、各々で負担したほうがスムーズかもしれません。

結婚にかかる費用を親に援助してもらうカップルも!

「ゼクシィ 結婚トレンド調査2018調べ」によると、結婚費用について「親から援助があった」と回答したカップルは「76.5%」。これは結婚式だけでなく、結納・婚約から新婚旅行まで全て含みます。

結納の習わしは地域や家ごとに異なりますが、中には親が全額負担するというところもあります。一方で、結納を行わず食事会で済ませるというカップルも昨今は多くなっています。食事会は結納品などを準備しない分、費用の節約につながるというメリットがあります。

【参考】「ゼクシィ 結婚トレンド調査2018調べ」

結婚費用を援助してもらう場合の親の負担は?

親からの援助額の平均は195.1万円(「ゼクシィ 結婚トレンド調査2018調べ」より)。

また、両家から援助があったカップルは「69.1%」、妻側からのみ援助があったというカップルは「14.5%」、夫側からのみ援助があったというカップルは「10.9%」でした。

援助の有無/金額に関しては、親の経済状況や考え方によるところもありますので、早めに親御さんに確認すると良いでしょう。

結婚式の費用は出さない代わりに、ご祝儀を贈る親もいる

結納や両家の食事会を行うと、親から「結納金」「支度金」が贈られる場合があります。これを結婚費用の援助とすることもあります。

また、結婚式の費用を援助しない場合、「新生活のために使ってほしい」と、親からご祝儀が贈られることがあります。

援助の方法はそれぞれ異なりますが、いずれにせよ、感謝の気持ちを持って受け取るようにしましょう。

結婚費用がどれくらいかかるか把握しておくことで、結婚生活で経済的に苦しむリスクを回避できます。せっかくの新婚生活、お金の心配はできる限りなくして、2人の生活を充実したものにしましょう。

文/bommiy

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