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ブロックチェーンベンチャー企業はなぜ最初にメディアを作ったのか?「AIre VOICE」が生まれた意外な理由【PR】

2019.03.29PR

 2019年3月4日、ブロックチェーン情報を発信する「AIre VOICE 1.0」というメディアがリリースされた。運営するのはブロックチェーンのソリューションを手掛けるIFA株式会社(以下、IFA)だ。IFAには次世代型銀行プラットフォーム「AIre」(アイレ)を構築したいという構想があり、「AIre VOICE 1.0」もそのプラットフォームの一角をなすという。オープンの狙いを「AIre VOICE 1.0」を同社取締役COOの桂城(かつらぎ)氏とプロジェクトマネージャーの大坂(おおさか)氏に聞いた。

ブロックチェーンの「ユーザー体験」をわかりやすく発信したい

「そもそも『AIre VOICE 1.0』は、5つのプロダクト/プロジェクトからなる『AIre Project』の中の1つのプロダクトに過ぎません。その5つのプロダクト群において、『AIre VOICE 1.0』は、他のプロダクト/プロジェクトのユーザー獲得と概念実証のためのテストマーケティングとして使います」(桂城氏)

AIreプロジェクトを手掛けるIFA株式会社の取締役COO 桂城氏

 一般的なITソリューションベンダーだと、オウンドメディアとして自社のソリューションの内容やマーケティングに使うことが多く、「AIre VOICE 1.0」のようにプロダクト群の一角を成すことはあまりない。一体どういうことなのか。実はそこにIFAの戦略があることが伺える。

 まず、「AIre Project」がどのようなプロジェクトなのかをおさらいしよう。「AIre Project」は“自分の情報”に対して主権を持つ世界の実現を目指しているものであり、またそれを実現するプラットフォームでもある。詳しくは以下の記事で詳しく取材しているのでチェックしてみてほしい

リンク:次世代の銀行プラットフォームのあるべき姿をブロックチェーンで実現する「AIre」とは?

■AIre Projectの概要

(引用元:IFA社ホームページ

―「AIre Project」の中でなぜ初めにメディアをリリースしようとしたのでしょうか?

「『AIre Project』が目指すユーザー参加型のソリューションとして、まずは情報発信が必要と考えたからです。まずは皆さんにブロックチェーンのこと、現在のデータ管理の問題点など知って、理解してもらい、そのうえで今後リリースしていく『AIre Project』のプロダクトを利用してもらいたい。最初に『AIre VOICE 1.0』をリリースしたのは、プロジェクトの中でどのように機能すべきか原理分解した上での戦略です。もちろん、当社(IFA)はそもそも若い企業で知名度もまだまだ低いので、広報的な意味合いもかねてはいます」(桂城氏)

―「AIre VOICE 1.0」のコンテンツの中身や他メディアとの差別化について教えてください。

「今後のコンテンツの方針は、①ブロックチェーンを利用するユーザー企業に対して用途や構想のインタビューを行う ②海外を含めた1次情報の発信の2つが主です。またまだ未実装なのですが、差別化機能として、ブロックチェーンを使った独自ユーザー・エクスペリエンス(UX)を『AIre VOICE 1.0』内に提供し、読者にブロックチェーンを体験してもらうことも考えています。ブロックチェーンは一見、難しい技術ではありますがそこが重要ではなく、その技術により世の中が便利になることを想像できる様な訴求をしていきたいです」(大坂氏)

AIre VOICE 1.0のプロジェクトマネージャー大坂氏

「AIre Project」の完成形が未知数であるものの、ブロックチェーンをどのように活用するかの情報が豊富に揃えられ、また「AIre VOICE 1.0」上でもブロックチェーンが体験できる。これが「AIre VOICE 1.0」の特徴であることが分かった。

「ひとりひとりの読者が主役」の真意は次世代型銀行プラットフォームか?

―「AIre VOICE 1.0」のページを見ていると「ひとりひとりが主役のメディア」というキーワードを見かけます。メディアは本来読者に対して情報を発信するもの。「ひとりひとりが主役」とはどういうことなのでしょうか?

「本来情報発信は、ユーザーが求めている価値に対して行われるものだからです。しかし世の中には、ユーザー自身が価値のあるものだと気づいていない情報がありますし、その情報に対して対価を付けるには金額が安すぎます。その情報や存在に気付かせまた、ユーザーが情報を提供してくれた時に対価が受け取れるなら、主役になれますよね。またこのようなことを実現できるのがブロックチェーンであり、『AIre Project』で考えているソリューションでもあるのです。」(桂城氏)

AIre VOICE内に掲げられているスローガン「ひとりひとりが主役のメディア」

―対象としている読者層はどんな人たちでしょうか?

「特定の対象層に読んでもらいたいということはありません。幅広い層にブロックチェーン技術の素晴らしさを認識してもらい、また主役になってもらえれば幸いです。」(大坂氏)

 普段は金融の世界でのビジネス開発に触れている筆者にとって、「AIre VOICE 1.0」は単なる情報発信のためのオウンドメディアだろうという思い込みがあった。しかし、「AIre」が目指すブロックチェーンを活用した「次世代型銀行プラットフォーム」を実現するためには、ブロックチェーンに関する理解は不可欠。そこで、まずは将来的にユーザーになるかもしれない潜在顧客=読者へメディアとしてアプローチすることで、理解の促進、啓蒙を図る。さらにブロックチェーンを使ったUXなどできちんと理解、納得したうえで、自社のプロダクトの利用につなげてもらう。

 そんなIFAのアプローチは遠回りのようだが、実は企業として真摯な姿勢に思えた。ビジネスをする上で、ユーザーが主役なのは当たり前のこと。しかし、現在では、銀行での借入時の与信や信用スコアなど、顧客であっても企業から情報が不均衡であることはよくある。AIreが目指す“次世代型”というのは、自分の持つ行動データを価値に変えることを表しているのではないだろうか。問題解決の先にあるのは「価値を得ること」であり、それを平等に交換していくこと。それを実現するための第一歩が「AIre VOICE 1.0」になるというワケだ。今後ここからどんなコンテンツが生まれていくのか、その動向に注目していきたい。

AIreで次世代型銀行が提供される日は近い?

取材・文/久我吉史
現役の金融ビジネスパーソンでもある金融ライター。ネット証券やネット銀行などを渡り歩き、ITから法人営業まで何でもこなす。最近は金融ビジネスをコーポレート(法務・会計)目線で作り上げるような毎日を送っている。

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