最近はコンビニのワイン売り場も充実してきた。そこで今回はワインジャーナリスト青木冨美子さんに聞いたワインとコンビニ・グルメのベストマッチをご紹介する。お花見シーズンにももってこいですよ!
飲みやすい初心者向けワインを多数ラインナップするセブン‐イレブン
青木さんが選んだ3品はコレ!
■『昆布ポン酢で食べる豚もやし』321円(※地域により、商品規格・価格が異なります)』×「セブンプレミアム KAPUKA ソーヴィニヨンブラン」、「ポッジオ・アル・ザーレ ソアヴェDOC」
ジューシーな豚肉ともやしを添付の昆布ポン酢で。ポン酢の酸とニュージーランドの爽やかな白ワインの酸がマリアージュ。さらにレモンより和食に合うライムを搾って使うとさらに相性が良くなる組み合わせ。
■『味の素 サラダチキンで作るミネストローネ』213円× 「セブンプレミアム ヨセミテ・ロード赤750」
赤ワインの赤系果実の甘さと骨格としてある酸が、ミネストローネの野菜の旨味とトマトの酸と適度なバランスを保っていた印象。
■ 『1/2日分の野菜!9種野菜の特製ビビンバ』498円×「セブンプレミアム ヨセミテ・ロード赤750』、「メゾン・フルール キュヴェ スペシャル」
ビビンバの甘辛さ、たっぷり野菜とご飯の旨味がワインの果実味とタンニンとナイス・マリアージュ。セブン‐イレブンのカベルネはローソンやファミリーマートのものより、甘さがあるので合わせて違和感なし。南仏のフルールはヨセミテ・ロード(アメリカ産)より、果実味も渋味も控えめなので落ち着いた気分で楽しめるマリア―ジュ。
なお、「セブンプレミアム ヨセミテ スパークリング」797円は想像以上に守備範囲が広くてびっくり。どの食材にうまく寄り添い、強すぎず弱すぎずの泡なので、スパークリングワインが苦手な人でも、受け入れやすいはず。