子乗せ自転車は、実際に子供を乗せてテストしてこそ意味がある。そこでママを代表してデスク・タカノが最新の5台を実走テスト! 安心できる子乗せ自転車はどれ!?
子乗せ電動アシスト自転車
【選びの新基準】
(1)チャイルドシートの安心感
(2)漕ぎ出し時のパワーの加減
(3)買い物時に便利なカゴの有無
【試乗テスト内容】
3歳の娘がいるタカノが、子供の代わりにぬいぐるみと12kgのダンベルを乗せて路地を走り、ハンドリングや漕ぎ出しのパワー、巡航性能などについてチェック。
保育園への送り迎え、買い物など、働く主婦の強い味方が子乗せ自転車。デスクのタカノも毎日使用している。しかし、タカノが使っているのは〝電動アシストなし〟のタイプ。
「重いし、住んでいるところに坂がないので、電動は選びませんでした。今も不便はないのですが興味はあります」(タカノ)
自分に違いがわかるかな、と不安そうに乗り始めたタカノだが、「安定感がある」「加速がすごい」など、すぐにそれぞれの自転車の違いに気がつき始めた。とはいえ、そこは主婦。実際の暮らしを想定して、そこで使えるかどうかがやはり気になるポイントだ。
「一番気に入ったのは『PAS Babby』です。安定感があって子供を乗せてもふらつかないこと。それに2人乗せてもカゴが使えるのもいいですね。電動は必要ないと思っていましたが、こんなに楽なら、次は絶対に電動アシスト付きにします」(タカノ)
Combiとのコラボで子供にやさしい
育児製品のブランド「Combi」とのコラボは、乗せ降ろしのしやすさを考えて設計したチャイルドシートが特徴。カバンにキーを入れたままでも、電源をオンすれば、自動で開錠される機能も便利だ。
パナソニック『ギュット・クルーム・EX』16万5800円
幼児2人同乗時適応身長:154cm以上 充電時間:約5時間
航続距離:80km(ロング)〜50km(パワー) 重量:32.7kg
〈TAKANO’S REVIEW〉バッテリーやドライブユニットのパワーがあるのか、漕ぎ出し時のパワーが力強いですね。買い物で荷物が多い時に助かりそうです。