スーツスタイルの通勤に、カジュアルな装いの遊びに、最も使いやすいのが、ロードバイクとMTB、双方の美点を兼ね備えたクロスバイクだろう。シンプルなデザインに軽い走り。スポーツタイプにあまり乗ったことがないビギナーが、e-bikeの魅力をまず体感したいならEクロスバイクがおすすめだ。
Eスマートクロスバイク
【選びの新基準】
(1)オン、オフを問わないフォルム
(2)スマートフォンとの連携
(3)通勤使用でマストの盗難防止機能
あらゆるものがネットにつながる時代ゆえ〝スマートクロスバイク〟というものが存在しても、全くおかしくはない。
「自転車にSIMが搭載されていて、その位置情報がスマホで確認できるほか、施錠もスマホで行なうことができる防犯機能を搭載。IoTは今や当たり前になりつつありますが、自転車がネットにつながると聞いた時はときめいてしまった」
と、山下さんは話す。
機能満載のガジェット感だけにとどまらず、山下さんは『エレクトリファイドS2』のデザインにも目を奪われたという。
「バッテリーがどこに搭載しされているか全くわからないのがすごい! それに、いかにもな〝スポーツ系〟ではないため、スーツスタイルにも合い、通勤にも最適です。一方、目を引くデザインなので、休日は自慢がてら街乗りしたくなるかも。本当にこれ、欲しくなっちゃいました(笑)」(山下さん)
〝スマート〟なデザインと機能が魅力的
スタイリッシュなデザインのフレームに、大容量のバッテリーとセキュリティー機能を搭載。スマホと連動できるe-bikeで、例えばアラーム機能をオンにすると第三者が触ると警告音を鳴らす。
バンムーフ『エレクトリファイドS2』32万円
フレーム:アルミニウムコーティング 充電時間:4時間(80分で50%充電)
航続距離:150km(エコノミー走行)〜60km(フルパワー走行) 重量:18.4kg
【ドライブユニット】