世界で最も愛らしい、オープンソースで作られたロボット子猫
「Nybble」は、何これカワイイ!ついにリアル・ドラえもんが登場?未来の世界の猫型ロボットです。
Nybbleは、本当に自由に歩き回ることができる、最軽量で最速のロボット猫です。オープンソースプラットフォーム(他社製品とデータの相互利用や通信を行うことや、広く使われているソフトウェアや部品、周辺機器を利用することを想定したシステムの基本構造)で作られたNybbleは、様々な芸を「教える」ことができ、更にNybble自身が成長するのに役立つ、という、無限の可能性を秘めている未来の世界の猫型ロボットです。
Nybbleの思考能力を補佐するために、ラズベリーパイ(Raspberry Pi。主に教育目的として安価に入手できるIoT機器として趣味や業務に広く用いられているコンピューター。もしくはラズベリーが入っている、小麦粉とバターなどから作った生地に、具を包んで、オーブンで焼き上げた料理あるいは菓子。たぶんここで例に挙げられているのはお菓子ではないです。)も搭載可能です!
Nybbleは、ただヌボーッと歩くだけのロボット猫ではなく、ニュータイプ(『ガンダムシリーズ』に登場する新しい人類の概念。ようするに勘のいい人。)なペットです。小型コンピューターを内蔵して、カスタマイズ可能なソフトウェアを搭載して、基本的なコンポーネントキットで構築され、そして様々なアップグレードが可能な、あなた自身があなた自身の命を吹き込める、ハイテクノロジーなロボットの子猫なのです!
Nybbleの動作は、Arduino(AVRマイコン、入出力ポートを備えた基板、C言語風のArduino言語とそれの統合開発環境から構成されるシステム。ざっくりいって「ラズパイ」の親戚みたいなもの。)互換のマイクロコントローラーによって制御されています。その動きは、Nybbleが動き回るために必要な、猫の本能的な「筋肉の記憶」の動きです。Raspberry PiなどのオプションのAIチップをNybbleの背中の上に取り付けることで、Nybble本体で行われる、電算処理のサポートをすることができます。あなたは好きなコンピューター言語でプログラムすることができます。たとえば、「散歩」、又は「左に曲がる」のような命令をプログラミングしますと、Nybbleがその命令に合わせて自由に歩き回れるようになります。
Nybbleのフレームはカンタンに組み立て可能な、パズルのような構造でできています。それは正に、伝統的な中国の木工品のような、素晴らしい出来映えです。たったこれだけのパーツをくみ上げるだけで完成します。↓↓
ちなみに、petoi.comのCEOは、クリエーターであるだけでなく、写真家で、詩人で、探検家です。とってもcoolですね!
何これカワイイ!ついにリアル・ドラえもんが登場?未来の世界の猫型ロボット「Nybble」。
次期バージョンは、四次元ポケット付きの「Nybble」を、お願いします!
ご主人様だニャン!
ニャ~?
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文/FURU
デジタル系ガジェットに散財する、サラリーマン兼漫画描き兼ライター。電脳ネタがテーマの漫画を得意とする→http://www.furuyan.com