あなたは「離婚」と聞いてどんなイメージを抱くだろうか。実際のところ、経験したことがない人でないと“離婚のリアル”は分かりにくい。
そこで不倫・浮気、夫婦問題の相談室サイト「MiW」は30代離婚経験者71名への意識調査を実施。実際に離婚を経験した30代の男女計71名に対し、離婚を決断したきっかけや離婚時における多様な問題を探った。
経験者にしかわからない“離婚のリアル”とは
離婚を考え始めた理由・きっかけはなに?
女性回答者の場合、DVや虐待、ギャンブルなどの精神的・肉体的苦痛を基に離婚を考え始めたという人が多く見受けられた。類似回答の「パートナーの不倫」も合わせるとおよそ42%となり、女性の場合は「相手に傷つけられた」と感じたときに離婚を検討するようだ。
男性側では生活面での協力体制が見えない場合に離婚を考え始めるケースが比較的多く見受けられた。そのほか、「パートナーとは別に好きな人ができた」「パートナーのことが好きではなくなった」「セックスレス」といった愛情の変化とみられる回答の割合が女性よりも多い傾向がある。
離婚を考え始めてから、気持ちが固まるまでにかかった期間はどのくらい?
全体の約94%が、離婚を考え始めてから3年以内には決断をしている。特に女性の方が比較的決断までのスピードが速く、3か月以内で50%の人が気持ちを固めているようだ。
離婚して1番よかったことは何?
男女ともに最も多かったのが「自分のペースで生活できるようになった」という回答。詳細を見ると、特にQ1の離婚を考え始めた理由で「生活面での協力体制が見えない」「夫婦生活が上手くいかない(セックスレス)」と回答した人の割合が多い結果になった。パートナーと別れたことで相手に対して募っていた不満が解消され、解放された気持ちになるのかもしれない。
調査概要
調査方法 :事前調査を経てのアンケート回収方式
調査対象 :既婚者30代男女 回答数 :71 名
調査時期 :2019年2月
調査協力 :株式会社マーケティングアプリケーションズ
関連情報/https://prnavi.jp/pr/others/20190311/62919/
構成/ino