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臭いやアレルギー対策に!ペットを飼っている人におすすめの空気清浄機

2019.03.02

ペットを飼っていて気になるのがペット臭。帰宅時や来客時の時に、気になる方は多いのではないでしょうか。

ペット臭はペット自体の臭いだけではなく、ペットの毛やペットのトイレの臭いといった複数から発生します。ペット臭が気になる方は消臭スプレーや脱臭機などを活用される方も多いと思いますが、それだけではお部屋の空気がきれいにならないとお困りの方も多いでしょう。

そこで今回は、ペットにおすすめの空気清浄機をご紹介します。

【目次】

1.ペット臭対策になる空気清浄機とは?

2.ペット臭対策におすすめの空気清浄機を紹介

3.空気清浄機はペットアレルギーを軽減できる?

4.ダイソンの空気清浄機はペット臭やペットの毛を吸い取ってくれる?

5.強い臭いが気になる人は脱臭機と空気清浄機の併用がおすすめ

6.おすすめの空気清浄機を一挙紹介!

7.空気清浄機のおすすめメーカーはどれ?

8.富士通の脱臭機は臭いって本当?

9.空気清浄機と脱臭機の違いとは?

ペット臭対策になる空気清浄機とは?

空気清浄機は、空気中に浮遊するニオイの元やホコリ、カビ、ウイルス、花粉などを吸い取り、フィルターに吸着させ本体内で分解したあと、きれいな空気を放出します。

中にはニオイだけでなく、浮遊しているペットの毛も吸い取ってくれる空気清浄機もあります。アレルギー体質の方やお部屋の空気が気になる方にもおすすめです。

ペット臭対策におすすめの空気清浄機を紹介

それでは、ペット臭対策におすすめの空気清浄機を「ダイキン」「パナソニック」「シャープ」と代表的なメーカーに分けてご紹介します。

ペット臭対策にピッタリ! 脱臭・吸引性能に優れたダイキンの空気清浄機「MCK70V」

空調事業において世界的な知名度を誇る「ダイキン」。最新空気清浄機「MCK70V」には、「ツインストリーマ」という汚れやニオイの分解力に優れた機能があります。

排ガスなどの有害ガスの分解スピードが従来品より2倍に。脱臭性能も2倍になっています。使用状況によって異なりますが、タフフィルターは10年交換不要です。

またPM2.5対応で、本体の左右と下部の吸引スペースから、汚れやニオイ、花粉、有害物質を素早く吸引してくれる空気清浄機です。スマートフォンとの連携もでき、お部屋の空気の状態や遠隔操作も可能です。

「MCK70V」は洗練されたデザインのため、置くだけでもお部屋を上質に演出してくれます。修理や困った時のサポートもしっかりしているので、長くしっかり使いたい方にダイキンの空気清浄機はおすすめです。

ペット臭対策に作られたパナソニックの空気清浄機「ジアイーノ」

パナソニックの空気清浄機「ジアイーノ」は、次亜塩素酸の空間除菌脱臭機。次亜塩素酸とは除菌やウイルス抑制に使われるもので、プールや哺乳ビンの除菌、水道水の浄化など、幅広い分野で使われています。

部屋に浮遊するペットのニオイの元や菌などを吸い取り、本体内で次亜塩素酸の力で洗浄します。さらに、室内に付着しているニオイの元を本体から放出した次亜塩素酸で洗浄するという仕組みです。

医療や介護の現場、動物病院でも使用されている空気清浄機なので、空気を除菌したい方にもおすすめです。

ペット臭はスマホ連動でおまかせ! シャープの空気清浄機「KIシリーズ」

最近のシャープの空気清浄機は、ペット用のおまかせモードが搭載されているものもあります。また、シャープといえば「プラズマクラスターイオン」が有名です。

プラズマクラスターイオンとはシャープが独自開発したもので、空気中にプラスとマイナスのイオンを放出することによって、浮遊しているカビ菌やニオイの原因菌、ウイルス、アレルギー物質などを抑制する効果があります。
さらに、静電気の除去や肌の保湿や美容にも効果があります。自然界にある物質なので、大切な家族やペットにも安心して使うことができます。

そして、スマートフォンとの連携アプリ「COCORO AIR」で、「ワンちゃんおまかせモード」「ネコちゃんおまかせモード」というペット専用の運転モードがあります。アプリにはペットの情報を登録することができ、脱臭強化や過失の調整、温度調整など細かく設定できるので、お出かけ中も安心です。

「ペット専用運転モード」は「KI-JP100(23畳)」「KI-JX75(21畳)」「KI-JS70(16畳)」「KI-JS50(13畳)」が対応しています。

ペット臭には「空気清浄機」と「脱臭機」どちらがいい?

ペット臭には、空気清浄機だけでなく脱臭機も役立ちます。空気清浄機と脱臭機は似ているようで違う点があります。

「空気清浄機」は空気中のホコリや汚れ、ニオイなどをまとめて吸い込み、フィルターでろ過をすることによって清浄した空気を放出します。

「脱臭機」は、ニオイの原因菌を分子レベルで分解。ニオイを軽減し、無臭に近づけてくれます。脱臭機によっては空気清浄機と似たようなものもありますが、あくまでもニオイを取り除くという点に特化しています。

ペットのトイレのニオイが気になる場合には、ペットのトイレの近くに脱臭機を置くというのも一つの対策です。あなたが気になる点を重視して選ぶとよいでしょう。

空気清浄機はペットアレルギーを軽減できる?

ペットを飼っているとペットの毛やフケなどが空気中に漂うため、アレルギーを持っている人にとっては症状が深刻化してしまうことがあります。しかし、空気清浄機を使用することによって、症状をある程度軽減させることができます。

ただし、空気清浄機の可動域が狭いものや性能が低いものは、あまり効果的ではありません。選ぶ際には、最新技術のものを選ぶか、性能をしっかり確認しましょう。

ペットボトルサイズの空気清浄機は、おでかけにおすすめ

ペットと車でお出かけする際に、ニオイが気になることもありますよね。そんな時には持ち運びに便利なペットボトルサイズの空気清浄機がおすすめです。

通常の空気清浄機と違って空気を清浄する範囲は狭いですが、持ち運びできるので、電源があれば場所を選ばず使用できます。

空気清浄機は浮遊したペットの毛を吸い取れるのか?

ペット臭のほかにペットを飼っていて気になるのが、ペットの毛。空気清浄機はホコリやチリなどだけでなく、空気中に浮遊したペットの毛も吸い取ることはできます。

さらに、加湿をするとペットの毛が浮遊するのを抑えることができます。アレルギーの方は、加湿付きの空気清浄機がおすすめです。

ペットの毛を吸い取ってくれる空気清浄機はある?

 

アイリスオーヤマの「空気清浄機 PM2.5ウォッチャー PMMS-DC100」は、ペットとの生活を想定して作られた空気清浄機です。ペット臭だけでなく、ペットの毛も吸い取ることもできます。

空気清浄機の相場は2万~5万円ですが、アイリスオーヤマの空気清浄機は比較的リーズナブルに手に入れることはできます。しかし、ペットの毛はフィルターに詰まりやすいため、まめな手入れが必要です。

長くしっかりと使いたい方には、先ほどご紹介したダイキンの「MCK70V」がおすすめです。風量が7.0m3/分で、汚れやニオイをすばやく吸引してくれます。加湿機能もあるため、ペットの毛も舞いにくくなります。

ダイソンの空気清浄機はペット臭やペットの毛を吸い取ってくれる?

ダイソンの「Dyson Pure Cool Link」は、空気清浄機能と扇風機能が搭載された空気清浄機です。ダイソンの扇風機は、羽がついていないのにしっかり風が届くことでも有名ですよね。

「Dyson Pure Cool Link」の本体下部には吸い込み口があり、清浄した空気をファンで放出します。首振り機能もあるため、ファン機能としてはとても柔軟です。ペットの毛も、本体周りのものであれば吸い取ることができます。

また「Dyson Pure Hot + Cool」は空気清浄をしながらファンヒーターと通常のファン機能が選べるものがあります。ペット臭に特化したものというよりは、送風と暖房送風ができるという点で選ばれることが多いでしょう。

強い臭いが気になる人は脱臭機と空気清浄機の併用がおすすめ

ペットの排泄物は、アンモニア臭が取り切れないことがありますよね。機種によって異なると思いますが、空気清浄機はあくまで空気清浄機能に特化したもの。脱臭機能については、脱臭機のほうが効果は強いでしょう。
空気清浄機だけでは心配という方は、空気清浄機と脱臭機の併用をおすすめします。

おすすめの空気清浄機を一挙紹介!

続いて、シーン別でおすすめの空気清浄機を紹介します。

安い価格でおすすめの空気清浄機

空気清浄機の相場は2万~5万円とかなり高額です。「できれば1万円以内でほしい」という方に、1万円以内で手に入るおすすめの価格の安い空気清浄機をご紹介します。

ツインバード12畳 「AC-D358PW」

ツインバードの「AC-D358PW」は、HEPA集塵フィルターと脱臭フィルターを採用し、マイナスイオンを発生させる空気清浄機です。空気のビタミンと呼ばれるマイナスイオンで森のなかにいるような空気を放出します。
12畳までのリビングやワンルームに対応。3時間のタイマー付きで3つの風量段階(弱・中・強)モードを搭載しています。
こちらは5500~7000円で購入することができます(編集部調べ)。

OKWINT「B-D01」6畳

135×135×250mmの卓上タイプ。本体のパネルに室内の温度や湿度や運転モードが表示されます。
コンパクトながらもHEPAフィルター、活性炭フィルター、光触媒、マイナスイオンを搭載しています。また、風量は2段階調整。持ち運びしやすく、スッキリとしたデザインが人気です。
価格は6597円です(編集部調べ)。

日立「クリエアEP-MZ30」15畳

日立の空気清浄機のクリエア「EP-MZ30」は、リモコン付きで床置き・卓上兼用タイプ。サイズは424(高さ)×400(幅)×133(奥行)mmです。

運転モードは「空清・脱臭・ひかえめ」「切タイマー(2H)」「1センサー(ニオイ)」があります。風量は「静・中・ターボ」の3段階調整が可能です。

また、タバコ臭や料理臭、生ゴミ臭などの脱臭にも対応します。花粉やダニのフン、猫のフケなどのアレル物質の抑制にも効果があります。価格は9100円です(編集部調べ)。

一人暮らしにおすすめの空気清浄機

一人暮らしで空気清浄機を使いたい場合は、お部屋の広さを考慮して選びましょう。空気清浄機には適応床面積がありますが、実際のお部屋よりも大きめの適応床面積のものを選ぶと効果的に使うことができます。

シャープ「プラズマクラスター7000 FU-G30」

シャープの「FU-G30」は約13畳までの空気清浄に対応しています。サイズは463(高さ)×400(幅)×182(奥行)mm。そして重さは約4kgと、シャープの空気清浄の中ではコンパクトサイズです。

プラズマクラスターはカビ菌や浮遊菌、浮遊ウイルス、浮遊アレル物質(ダニのフンや死がい)、付着タバコ臭などを抑制します。フィルターではホコリやチリ、花粉、ウイルス、タバコの煙、ペットの毛、ペットのフケなどを捕集できます。
またタバコ臭やペット臭、アンモニア臭などの厄介なニオイの脱臭も可能です。

ダイソン 空気清浄機能付 ヒーター「dyson Pure Hot + Cool Link HP03」

「dyson Pure Hot + Cool Link HP03」は、年中おいておけるファンヒーター+ファン機能付きの空気清浄機です。サイズは632(高さ)×222(幅)×222(奥行)mmで、重さは約4kg。

一人暮らしにおすすめの理由は、空気清浄機・扇風機・ファンヒーターの役割を1台で果たしてくれるため、ワンルームでもスマートに年中置いておけることでしょう。

首振り機能に加えて、上下斜めにも角度変更ができます。また、スマホと連動することで、空気の状況を確認することができます。高額ですが、1台あれば快適に過ごすことができるでしょう。

6. LOWYA 「boltz」 空気清浄機ホルン

「boltz」はインテリアメーカーのLOWYA(ロウヤ)が開発した空気清浄機です。対応畳数は10畳。シンプルなデザインで、薄型なので一人暮らしにおすすめです。

空気清浄機能では「プレフィルター」「HEPAフィルター」「活性炭フィルター」「光触媒」「UVライト」「マイナスイオン」の6段階におよぶ浄化システムを採用しています。

また3段階タイマー付き(2H・6H・8H)で就寝時にも役立ちます。1万円前後で、手に入りやすいお値段です。

2019年おすすめの空気清浄機は?

最新機種など、2019年おすすめの空気清浄機を紹介します。

ダイキン スリムタワー型 「MCK55V」

「MCK55V」は、横幅27cm、高さ70cmという、家具の隙間や壁際にも収まりやすいスリムタワー型の加湿機能付き空気清浄機です。高さはありますが、すっきりとしたデザインが魅力。2019年最新型です。

加湿機能は「のど・はだ運転」「ひかえめ・標準・高め」の5段階から選べます。加湿フィルターをストリーマで除菌し、加湿する水の加湿をストリーマで抑制します。また、空気清浄機単独、加湿+空気清浄でも運用床面積は25畳と変わりません。

ダイキン独自の構造ながらも「脱臭フィルター」「静電HEPAフィルター」「アクティブプラズマイオン発生ユニット」「ストリーマユニット」「プレフィルター」搭載で、集塵・脱臭機能も充実しています。

パネルを開けずにフィルター掃除が可能で、お手入れも簡単です。さらに、リモコン付きで遠方からの操作もラクになりました。さらに花粉シーズンには「花粉運転」モードも便利です。

シャープ 「KI-JP100」

先ほども紹介したシャープのKIシリーズ。「KI-JP100」は、シャープの最新プラズマクラスターNEXTを搭載した加湿機能付き空気清浄機です。適用床面積は23畳。

「プラズマクラスターNEXT」は、イオン濃度を「5万個/cm3」まで高めることができる、シャープ独自の技術。「プラズマクラスターNEXT」によるプラズマクラスターパワフルショットは、従来の「プラズマクラスター25000」よりも約1.5倍のスピードで消臭が可能です。

さらに「静電フィルター」「ガスもと~る脱臭フィルター」「ホコリブロックプレフィルター」という、英国アレルギー協会で認定された3つのフィルターでしっかり脱臭・集塵してくれます。
そのほか「自動掃除パワーユニット」の搭載など、プラズマクラスターイオンの強化や空気清浄機がさらに使いやすくなったシャープ製品に注目です。

パナソニック「F-VC70XR」

「F-VC70XR」は、ナノイーX搭載の花粉対策特化型、加湿機能付き空気清浄機です。適用床面積は31畳と、ダイキン、シャープより大きく上回る面積です。

ナノイーX、ナノイー共に、年中の花粉や有害物質、ウイルス、カビ菌などを抑制します。また、しつこいタバコ臭やペット臭などにも消臭・脱臭効果があります。

サイズは640(高さ)×398(幅)×238(奥行/下部を含むと279)mm。重さは約10kgと少し重いですが、デザインはダイキンやシャープにはない高級感のある木目調デザインが採用されています。

寝室におすすめの空気清浄機

続いて、寝室に置くのにおすすめの空気清浄機を紹介。ニオイを気にすることなく、快適な睡眠を実現してくれるでしょう。

アイリスオーヤマ 「HXF-B25」

「HXF-B25」は、加湿つき空気清浄機です。アイリスオーヤマはお手頃価格なものが多いメーカーで、1万円ほどの価格で手に入れることができます。

サイズは約51(高さ)×約29.7(幅)×約24.7(奥行)cmで、重さは5kg。適応床面積は10畳で、加湿能力面積は8畳。寝室の広さにちょうどいいサイズです。

「HEPAフィルター」「活性炭フィルター」「プレフィルター」と、PM2.5の集塵・脱臭も可能です。

そして、加湿には「節電・標準・うるおい」の3つのモードがあり、加湿切タイマーは2Hと4Hの2段階があります。風量は「静音・標準・強力」の3つのモードがあり、寝室に置く時には静音モードで音を調整することができます。

パナソニック 「F-VXR55」

「F-VXR55」は「ナノイー」「寝室モード」が搭載された加湿つき空気清浄機です。適用面積は25畳と、広い寝室にも対応してくれます。

寝室モードには「おやすみ前」「おやすみ中」「お目覚め」の3段階があります。「おやすみ前」「お目覚め前」はハウスダストや花粉を吸引。「おやすみ中」は睡眠を妨げないように静かに運転しながらも、空気をきれいに保ちます。

サイズは560(高さ)×360(幅)×230(奥行/+脚部で240)mm、重さは約8kgです。

シャープ プラズマクラスター7000 KC-G50」

「KC-G50」は、薄型スリムデザインで寝室に置きやすい加湿機能付きの空気清浄機です。おすすめの適用床面積は13畳(空気清浄においては23畳)。

高濃度プラズマクラスター7000を搭載し、たっぷり加湿と静音を行ううるおい「静か寝」運転モードが寝室におすすめです。
ホコリやチリだけでなく、花粉、アレルギー抑制にも対応していますので、快適な睡眠をサポートします。

タバコ臭対策におすすめの空気清浄機

Levoit 「LV-H132」

Levoit(レーヴォイット)は、Amazonで人気商品になっているコンパクトサイズのフィルター空気清浄機です。アメリカを中心に事業展開をしている「Etekcity」のサブブランドの商品です。

サイズは32(高さ)×19(幅)×19(奥行)cm。重さは約2.5kgと軽量です。「弱・中・強」の3つの風量モードで調節ができます。

HEPAフィルター+活性炭フィルターがついているので、空気清浄と消臭の効果も発揮します。また、お値段がお手頃ということも人気の理由でしょう。

象印 「PA-ZA06」

「PA-ZA06」は卓上型の空気清浄機です。サイズは310(高さ)×245(幅)×170(奥行)mmとコンパクト。
適用床面積は6畳までですが、タバコの煙を吸いやすい吸込口になっています。1万円以内で手に入るため、ロングセラーとなっている人気機種です。

シャープ プラズマクラスター25000 「KI-HX75」

シャープの「KI-HX75」は、高濃度プラズマクラスターイオンを放出する「プラズマクラスターパワフルショット」運転を搭載しています。

通常モードではお部屋の空気をキレイにしますが、パワフルショットモードではソファーやカーペットなどに付着するニオイの消臭や、除菌の効果があります。

また、プレフィルターの自動掃除機能もついているので、タバコで汚れやすいフィルターもキレイに保ち、高い集塵効果を発揮します。クラウドAI機能もあるので、本体の運転状況やフィルターの汚れも確認できる嬉しい機能付きです。

空気清浄機のおすすめメーカーはどれ?

「ダイキン」「シャープ」「パナソニック」は空気清浄機の大手メーカーとして性能のアップグレードも早く、スマホとの連動機能などトレンドとなっている機能も充実しています。
また、最新機種はお手入れ方法が簡単になっているため、長持ちするでしょう。

コスパで選びたい方には「象印」「日立」「ツインバード」などもおすすめ。かなり前の機種もロングセラーになっていることから、性能の良さも感じられます。
しかし、安価で手に入りやすいぶん、手入れやフィルター交換などの管理を定期的に行わないと長持ちしにくいので注意しましょう。

富士通の脱臭機は臭いって本当?

「富士通の脱臭機が臭い」という口コミがありますが、富士通ジェネラルの公式サイトの「よくある質問」に、この件に関する回答がありました。

「プールの消毒液のようなニオイがする」の質問に対しては、「消臭成分の微量のオゾンが発生します。プラズマ除菌を弱に切り替えてください」とのこと。

また「お部屋のニオイと同じニオイがする」については、「吸い込んだニオイ成分を処理しきれずに吹出口からニオイが吹き出される可能性がある。ひどい場合はお部屋の換気をしながら運転することをおすすめします」。

それに加えて、プレフィルターの集塵フィルターの目詰まりによって正常に運転できない場合など、フィルター掃除に問題があるケースも考えられるそうです。

「富士通の脱臭機が臭い」というのは、プラズマ除菌による独特のニオイや長期間使っていくうちに脱臭機の機能の劣化や、フィルターの汚れなど複数の問題によって発生していることが考えられます。

購入が不安という方は他の空気清浄機やレビューなどを参考に、あなたが納得できる空気清浄機を選びましょう。

【参考】

よくある質問・脱臭機(富士通ジェネラル公式サイト)

空気清浄機と脱臭機の違いとは?

空気清浄機はホコリやチリ、花粉、PM2.5などの空気中に浮遊している物質を吸い取ることによって空気を洗浄し、お部屋の空気をキレイに保つことを目的に作られています。

最近では、脱臭機能や脱臭フィルターを搭載した空気清浄機もあります。

脱臭機は、ホコリやチリに含まれるニオイの原因菌や分子を脱臭フィルターや装置で分解し、ニオイを除去することを目的に作られています。

また、空気中の雑菌を除去する機能があるため、空気をキレイにしてくれる効果もあります。

比べてみると、消臭に特化しているのは脱臭機です。ホコリやチリ、花粉、PM2.5などの物質を取りたい場合には空気清浄機を選びましょう。

「1台でどちらの機能もほしい」という願いもありますが、性能がいいものはやはり高額です。場所を取ってしまいますが、2台揃えて使用するほうが確実といえるでしょう。

取材・文/シオミココロ

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