「価格の高さ=音質が良い」わけではないのが、イヤホンの面白いところ。音の好みは人それぞれだが、お金をかけずとも自分好みのイヤホンを手にすることはできる。
本記事では、価格が安いものを中心におすすめイヤホンを紹介する。ワイヤレスイヤホンも低価格で購入できる時代になった。ワイヤレス・ワイヤード問わず、さまざまな種類を試して自分好みのイヤホンを見つけてほしい。
【目次】
・価格3000円以下!安いのに高音質・おしゃれ・かわいいおすすめイヤホン
価格3000円以下!安いのに高音質・おしゃれ・かわいいおすすめイヤホン
ALPEX HSE-A1000
ALPEXのHSE-A1000は、イヤホン専門店eイヤホンと共同開発したコスパ最強イヤホン。
その価格は1,060円と破格だ。ALPEXの低価格イヤホン「AHP-337」をeイヤホンのスタッフがチューニングし直し、「HSE-A1000」として登場した。コード内にフィラメント繊維を追加することで、耐久性を大幅に高めている。中音域を好む方におすすめのイヤホン。
radius Ne HP-NEF11
radiusのNe HP-NEF11Kは、デザイン性に優れた高コスパイヤホン。Amazonでの価格は、2,300円。
ドライバーユニットから不要なパーツを取り除き、ダイアフラム(振動板)の面積を拡大したことより、パワフルで高音質なサウンドを実現した。「アジャスタブルポート」により、イヤーピースの装着位置を2段階で調節できるため、自分好みのフィット感にできるものポイント。
出典 公式サイト|radius Ne HP-NEF11
Fischer Audio インナーイヤー型イヤホン TOTEM Paco Rose Gold
Fischer AudioのTOTEM Pacoは、見た目のかわいさと澄んだ音質が特徴の低価格イヤホン。Amazonでの価格は2,283円。小型かつ軽量アルミハウジングと迫力のある中音域が特徴。リモコン・マイクが搭載されているのも嬉しい。同製品は、エントリーモデルとしても最適だ。
出典 公式サイト|Fischer Audio インナーイヤー型イヤホン TOTEM Paco Rose Gold
価格の安いおすすめBluetoothワイヤレスイヤホン
JPRiDE JPA1 MK-II Bluetoothイヤホン
ジェイピー・ライドのJPA1 MK-IIは、「最強のコストパフォーマンス」と話題のBluetoothイヤホン。知名度は低いが、その音質は高級品並みと評判だ。Amazonでの価格は、3,480円。
およそ2時間の充電で6時間ほどの連続使用ができ、12.7gと軽量なのも魅力。ランニングなどの運動時にも最適だ。防水防塵等級は「IP64」。完全防水ではないが、水に強い。
出典 公式サイト|JPRiDE JPA1 MK-II Bluetoothイヤホン
QCY 完全ワイヤレスイヤホン QY29
QCYのQY29は、5.3gと超軽量な完全ワイヤレスイヤホン。Amazonでの価格は、3,991円。充電ケースに入れるだけで自動充電が開始される。1回の充電での連続再生は最大3時間と短めだが、充電ケースではおよそ12時間の充電ができるのは良い。
IP64の生活防水仕様で、装着感も良い。「マルチファンクションボタン」により、音楽の再生・停止・曲送り・通話の応答/終話・Siri起動の操作が可能。
出典 公式サイト|QCY 完全ワイヤレスイヤホン QY29
JVC HA-FX37BT
JVCのHA-FX37BTは、再生時間が長いワイヤレスイヤホン。大容量バッテリーを搭載したことで、およそ3時間の充電で連続14時間の使用ができる。Amazonでの価格は、2,980円。
ネックバンドタイプだが、ケーブル部分の長さを調整できるのも魅力。低反発素材のフィットイヤーピースを採用することで、付け心地の良さと高い遮音性を実現した。
出典 公式サイト|JVC HA-FX37BT
iPhoneユーザーにおすすめのイヤホン
Apple AirPods
利用者も多いAppleのAir Podsは、デザイン性と再生時間の長さに優れたBluetoothイヤホン。Air Podsと充電ケースの併用することで、24時間以上の再生・最大11時間の連続通話ができる。
電源ケースから取り出すとすぐにiPhoneに接続され、耳に装着すると自動で音楽が流れる。耳から取り外すと一時停止、ダブルタップでSiriが起動する。充電ケースに15分入れておけば、およそ3時間の使用が可能。
出典 公式サイト|Apple AirPods
MSソリューションズ「極の音域 Digital Feel 匠」
MSソリューションズの「極の音域 Digital Feel 匠」は、iPhone7以降のイヤホンジャックのないiPhone利用者におすすめのイヤホン。
同製品は、変換コネクタを使うことなく、Lightning 端子で直接イヤホンを接続できる。Bluetooth対応ではないが、充電の必要がない点は大きい。音声マイクとリモコンが搭載されており、純正イヤホンの機能性に近いのも魅力だ。
出典 公式サイト|MSソリューションズ「極の音域 Digital Feel 匠」
ソニー(SONY) ワイヤレスイヤホン WI-C300
ソニーのWI-C300は、Apple製品の標準フォーマットである「AAC」に対応しているイヤホン。さらに音声アシスタント機能にも対応しているため、Siriの起動も簡単だ。
およそ2時間の充電で、最大8時間の連続再生が可能。およそ15gの軽量設計による快適な装着感も魅力の一つ。ワイヤレスイヤホンデビューにもおすすめの1台。
出典 公式サイト|ソニー(SONY) ワイヤレスイヤホン WI-C300
おすすめメーカーのお手頃イヤホン
BOSE QuietControl 30 wireless headphones
BOSEのQuietControl 30 wireless headphonesは、ノイズキャンセリング機能に優れたワイヤレスイヤホン。周囲の状況に合わせてノイズキャンセリングのレベルを自由に調整することができるのが最大の魅力だ。
ネックバンドを使用するタイプだが、装着感・肌触りも良い。長時間の着用でも疲れにくい設計になっているのもポイントだ。「BOSE CONNECTアプリ」を使えば、設定のカスタマイズも可能。
出典 公式サイト|BOSE QuietControl 30 wireless headphones
JBL FREE X 完全ワイヤレスイヤホン
FREE Xは、スピーカーで有名なJBLの完全ワイヤレスイヤホン。充電ケースのバックアップ電源を利用することで、最大24時間の音楽再生ができる。見た目のスタイリッシュさも魅力だ。人間工学に基づいた3種類のイヤーチップ・2サイズのジェルスリーブにより、自分好みのフィット感に調整できる。
出典 公式サイト|JBL FREE X 完全ワイヤレスイヤホン
audio-technica ATH-CK350S
audio-technicaのATH-CK350Sは、2018年VGP(オーディオビジュアルアワード)でコスパ賞・金賞を受賞したイヤホン。ワイヤードタイプだが、2,000円以下(Amazonでの価格)で高音質な音楽を楽しめる。日本で誕生した音響メーカーのイヤホンを、一度試してみてはどうだろうか。
出典 公式サイト|audio-technica ATH-CK350S
※当記事に掲載している価格等の商品情報は、記事公開時のものとなります。
文/oki