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仕事の効率化もアップ!朝から脳を活性化するために実践したい5つの行動

2019.03.04

朝に実践できる脳活性化の方法

そしていよいよ朝。自宅、通勤中、社内で実践できる脳活性化の方法を教えてもらった。

1.朝食の取り方

「短時間で簡単に摂れる食事は糖質が多くなりがちです。朝から糖質中心のものを食べると、血糖値が急激に上がり、仕事が始まる頃に血糖値が急に下がり始めてしまい、集中力が欠如してしまいます。まず、何を食べたら良いかと同時に何を食べないほうが良いかを知ることが大切です。パンとコーヒーより、味噌汁や納豆とご飯など、血糖値の上昇が緩やかなものをおすすめします」

2.余分に歩く・スマホをできるだけ見ない

「通勤中は、朝の空気を吸い込み、自然を感じながら、可能であれば通常より余分に歩く時間を作ると良いでしょう。電車に乗っている間はスマホを見る時間を極力減らす。SNSやゲームなどは、脳に余計な情報を取り込むことになります」

3.仕事の予定や計画、流れをイメージする

「朝の頭の中は、午前中の仕事の予定や計画を思い浮かべましょう。朝一番にどの仕事からスタートするか。次の予定は? 誰とのどんな打ち合わせか? など、仕事の流れを頭の中でイメージしながら整理すると、イメージ通りにこなしていくことができます」

4.身体を軽く動かす

「仕事中、集中力が途切れたら、軽く身体を動かすと良いです。肩甲骨が動くように肩を大きく回したり、肩の上げ下げをしたりする。首を大きく回す。深呼吸をする。息を吐き切ってから、ゆっくりと鼻から息を吸い込み、口から少しずつゆっくりと息を吐き切る。これを何度か繰り返すと良いでしょう」

5.日常の生活に変化を持たせる

「例えば、通勤中、いつもとは違う道を歩いて、いつもと違う景色を見るだけでも、脳に良い刺激を与えられます。それにプラスして、景色や季節を感じることはとても大切です。五感で感じることを意識してみましょう。五感が研ぎ澄まされると、自分に必要な情報もキャッチしやすくなっていきます。変化のない生活から、変化を楽しめる生活にすることは脳にとっても大切なことです」

朝から脳を活性化し、仕事のパフォーマンスを上げるためのポイントは、前の晩から朝の通勤時間の行いにかかっている。ぜひ参考にして脳活性化のヒントにしよう。

【取材協力】
水谷薫子さん
脳力・記憶力を上げるアクティブ・ブレイン・セミナーと集中力セミナーの講師としてビジネスマンや受験生、企業での研修・セミナーを行う。アクティブブレイン協会認定講師。一般社団法人日本集中力育成協会認定講師。また、料理研究家として「幸せ薫る喜びおうちごはん料理教室」を主宰し、脳と体と食の専門家として活躍中。株式会社ほまれ代表取締役。
http://homare-inc.co.jp

取材・文/石原亜香利

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