スマホでGmailを送信予約する方法
メールのやり取りはPCだけでなく、スマホでも行う人が多いのではないでしょうか。Gmailはスマホでも使えますが、送信予約ができればさらに便利になりますよね。
Gmailの送信予約はスマホでもできます。AndroidとiPhoneでやり方やアプリが違うので、それぞれ紹介します。
Android向けGmailの送信予約方法
AndroidでGmailの送信予約をする際は、PCと同様にBoomerangが使用できます。Androidの場合は「Gmail&Exchange用メールアプリ」という名前で、使い方もPC版と同じです。
アプリをインストールした後にGmailアドレスを登録して、「後で送信」をタップすると送信したい時間が設定できます。予約送信は月に10通まで無料となっています。
iPhone向けGmailの送信予約方法
iPhoneでGmailの送信予約をする場合は、「Spark」が便利です。iPhone日時の指定ができるツールで、送信までの操作がシンプルになっています。
まず、App Storeから「Spark」をインストールします。その後、各種設定(PCとの同期、通知のオンオフ、連絡先のアクセスの許可)などをします。連絡先のアクセスの許可をしておくと、送信先を選択するのが便利になります。次に、メールアドレスのログイン設定をします。ここでGmailのアドレスを入力すると、Gmail側からSparkを許可するかどうか聞かれるので、許可を選択すれば設定が完了します。
送信予約をする場合は、メール本文を書いたあとに右下の送信ボタンを押すと、日時の選択ができます。日時の選択をした後は送信ボタンをタップすれば指定した日時に送信できます。
「Spark」はMacPCなら同期できるので、iPhoneとPCで連携ができます。GmailやSparkをメインのメールツールとして使う場合は連携を検討してみましょう。
文/三浦修靖