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使いこなしてる?健康管理に重宝する「Apple Watch」の基本機能と活用術

2019.02.16

触覚で気づく「タイマー」「アラーム」

 タイマーやアラームはもっぱらスマホで設定して使っているという人が多そうですが、かつて、それは(腕)時計の役割でした。Apple Watchでも、もちろんタイマーやアラームを設定できます。

 時間が来るとサウンドで知らせることもできますが、周りの迷惑にならないように消音モードにし、バイブレーションで通知させるように設定もできます。手首への触覚による通知は意外にはっきりとわかり、目覚ましにも十分使えます。

音や触覚の設定はApple Watchの「設定」からできる。

3つのリングで達成度が分かる「アクティビティリング」

 赤、緑、水色の印象的な3色のリング。これは「アクティビティリング」と呼ばれ、外側からムーブ(消費カロリー)、エクササイズ(早歩き以上の運動をした時間)、スタンド(立っている時間)の達成度を表しています。Apple Watchが身体の動きを認識し、これらを測定。リングが1周回って閉じれば目標達成ということになります。なお、ムーブの目標は自分で変えることができます。

アクティビティリングを表示した状態で画面を押し込むと、ムーブゴール(目標)を変更するメニューが出現。カロリーを増やしたり減らしたりできる。

 よく運動する人なら、ムーブとエクササイズのリングは簡単に閉じることができるかもしれません。しかしスタンドは、一定時間ごとに立ち上がる必要があるので、事務作業が多い人は少し苦労するかもしれません。

ヨガの活動量も測れる「ワークアウト」

 Apple Watchは、運動による消費カロリーや心拍数などを記録します。「ワークアウト」で運動を選ぶと、ウォーキングやランニングをしている状態はよく認識し、ワークアウトモードにしなくても勝手に記録してくれますが、ヨガの活動量を手首で測るのは難しいもの。Appleは、さまざまな酸素摂取量や心拍数、加速度を計測してヨガの消費カロリーを出せるようにチューニング。Apple Watchのワークアウトでヨガを選択すると、正確なカロリーが計測できるようになっているそうです。ヨガを行う場合には、ワークアウトモードで忘れずにヨガを選んでおきましょう。

ヨガを選ぶとヨガを行うことによる消費カロリーもApple Watchで計測。

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