新生活が始まる春は、腕時計を新調する人も多そうです。腕時計といっても数千円で買える雑貨的なものからメカっぽさが魅力の機械式時計、宝石を散りばめたラグジュアリーウォッチまで多種多様ですが、高額なものを買うつもりがなければ、今ならスマホと連携できるスマートウォッチが便利で値段も手頃なのでおすすめ。スマホの通知を手首で確認できるので、大切なメッセージを逃しません。また、メッセージにスマートウォッチ上で返信することもでき、スマホを手に取ることが自然と減ります。活動量計としての機能も充実しているので健康維持に役立ちます。
様々なメーカーからスマートウォッチが登場していますが、iPhoneユーザーが多い日本では、やはりApple Watchを使っている人が多いです。Apple Watchは昨年秋に登場したSeries 4で初めてケースを大型化し、ディスプレイに表示できる情報も多くなりました。ただ、どんどん多機能化されていることで、これから初めてApple Watchを使う人には、すこしわかりにくくなっているかもしれません。そこで、改めてApple Watchの基本機能を振り返ってみました。
Apple Watch Series 4 GPS + CELLULARモデル(4万5800円~)に、スポーツループバンドの(PRODUCT)REDモデル(5800円)を装着。
文字盤デザインは細かなカスタマイズが可能
スマートウォッチの楽しさの1つに、文字盤のデザインを自由に変えられることがあります。Apple Watchも多彩な文字盤デザインを用意しています。
文字盤のデザインは、iPhoneの「Watch」アプリからでも、Apple Watch本体からでもできます。Apple Watchの文字盤を少し強めに押し込むと、文字盤デザインを変更できるモードになります。左右にフリックすると、文字盤デザインを選べます。
Apple Watchのディスプレイを押し込むと、文字盤デザインを変更できるモードに。左右にフリックして好みのデザインを選び、デジタルクラウンを押すと文字盤として設定される。
また、ディスプレイの四隅と文字盤内に配置できる「コンプリケーション」というアプリも、Apple Watch本体で変更できます。文字盤デザインを変更するモードで「カスタマイズ」をタップすると、目盛りのカラーを変えられるモードになります。その状態でまた右から左にフリックすると、コンプリケーションを変えられるようになります。
文字盤デザインを変更するモードで「カスタマイズ」をタップすると、目盛りのカラーを変えられるモードに。
カスタマイズの画面で右から左に画面をフリックすると、コンプリケーションを変えられるモードに。変えたい場所をタップし、デジタルクラウンを回転させて好みのコンプリケーションを選び、デジタルクラウンを押して決定する。