親の反対は、格差婚のあるある!?
「お前のような馬の骨に大事な我が子はやらん!」とお父さんが大声を上げるシーンは、ドラマの世界ではあるある。ここまで極端なセリフを聞くことは滅多にないでしょうが、当人同士が格差を重視していなかったとしても、ご両親は気にしているかもしれません。
結婚後、お互いの家族や親戚とのお付き合いを避けるのはなかなか難しいもの。特にご両親との関係は良好にしておきたいですよね。
事前の情報収集と第一印象が大切! 格差婚を乗り越えるための実家ご挨拶
駆け落ちしてでも結婚したいという固い意志と覚悟を持って相手のご両親を説得すれば、結婚を許してもらえるかもしれません。説得をスムーズに運ぶためにも、「格差以外の部分は申し分ないんだよな……」とご両親に思ってもらうことが大切です。
格差婚に限らずですが、結婚前の挨拶はとても重要。第一印象でご両親の心をつかみましょう。実家を訪問する際は清潔感のある服装を心掛けたり、ご両親の好物をリサーチしてお土産に持っていくというポイントアップ方法も効果的です。
格差婚はつらい? 価値観の一致こそ円満の秘訣
ここまで様々な格差を紹介しましたが、全ては「価値観の格差」に帰結します。年収は金銭感覚に、学歴は友人関係や物事に対する考え方、子育てにおける教育論に。そして家柄は食事のマナーや生活態度などにつながります。愛情があっても、価値観が異なると何十年もの結婚生活を共にするのは大変でしょう。
結婚前に相手の価値観を知るためには、同棲がおすすめです。デートではわからない生活態度や金銭感覚もわかりますし、お互いの生活リズムがわかれば家事も分担しやすいと思います。また、お互いの幼少期や家族との思い出について日頃から会話すれば、おのずとお互いの育ってきた環境もわかるでしょう。
お互いを思いやれば、格差婚でも幸せになれる!
格差婚であろうとなかろうと、夫婦生活にとって大切なものは同じ。相手を尊重し合い、問題が起きそうな場合はフォローし合い、コミュニケーションをこまめに取れば、幸せな夫婦生活を目指せるのではないでしょうか。この記事を最後まで読んでくださったみなさんが、明るく幸せな家庭を築いてくれることを願っております。
文/bommiy