「ひかりレールスター」
大阪博多間の航空機とのシェア争いに一石を投じるために誕生したひかりレールスターは、ゆったりとした車内が特徴だ。ベースこそ700系だが外見のデザインも変更された8両編成で走行し、ひかり運用時の指定席は全てシート配置を2+2配置とし、コンパートメントなども装備して快適な車内空間を提供した。現在では主に山陽新幹線内を走るこだまも中心に運転されている。なお、コンパートメントはこだまの際には使用できない。
自由席でもこの2+2シートが利用できる。1~3号車は設計当初、自由席を想定していたため通常の2+3のシートになるので要注意。また、N700Aのように全部の窓側席にコンセントはないが一部の車端席には設置されている。
撮影・取材・文/村上悠太
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※データは2018年12月現在です