【高配当株】株式投資で儲けて話題となった人は大勢いるが、何年にもわたって利益を上げ続ける人は少ない。偶然や幸運が重なって、一時的に儲かるケースが多いからだ。一攫千金とはいかないまでも、毎月着実に稼ぐ方法はないのだろうか?そこで、会社員として働く傍ら、少ない資金で投資を始め、長期にわたり結果を出した真の実力者4人に取材。投資経験がゼロでも真似ができる、再現性の高い投資法を伝授してもらった。
リスクを抑えて堅実リターンを目指す『高配当株』
株価の上昇・下落に一喜一憂することなく、長期的に資産を築くことが目的の「高配当株投資」。株価が安いほど、投資のチャンスは拡大する。2019年は絶好のタイミングに!?
[こんな人にオススメ!]
□ できるだけリスクを抑えたい
□ 安定的なリターンが欲しい
株式の配当金を目当てに投資する
企業は利益の一部を株主に支払う。それが配当金で、年に1〜2回支払われる。企業の規模に対して配当金が多いか少ないかは「配当利回り」でわかる。配当利回りは年間の合計配当金を株価で割ったもので、例えば、株価1000円の企業が年30円の配当金を支払うと配当利回りは3%となる。配当利回りは株価が下がると上昇する。そのため高配当株は下落リスクが比較的低くなる。何らかの理由で株式市場全体が大きく下げた時、前述の株が750円まで値下がりした場合、配当利回りは4%になる。この配当利回りの高さがプラス材料となり、株価が反発することがあるのだ。
配当利回りの求め方
配当金÷株価×100=配当利回り(%)→ 配当利回りは毎日変わる
複数の銘柄に分散投資をすればリターンが安定します
年間200万円以上の配当金収入を継続!坂本 彰さんの場合
坂本 彰さん
サラリーマン時代から株式投資を始め、2017年に「億り人」に。脱サラ後は、投資助言・代理業を手がけるリーブルを設立。