「H5系」
2016年の北海道新幹線新青森~新函館北斗間開業時にJR北海道が導入した同社初の新幹線車両となった。基本的な仕様はJR東日本のE5系と同じだが、外装内装ともにいたるところに相違点が見られる。北海道に行くならぜひH5系に乗りたいところだが、実は東京~新函館北斗間を走行するH5系の「はやぶさ」ははやぶさ10号、22号、29号のみと非常に少なく、その他は全区間を走破する運用以外に使用されている、少しレアな列車となっている。
外見でE5系と異なるのは、ラインのカラーとロゴマーク。E5系のピンクのラインに対し、H5系ではライラック、ラベンダーなどをイメージした「彩香パープル」を採用。普通車の車内には雪の結晶をイメージしたデザインがある。
撮影・取材・文/村上悠太
※画像の無断転載を禁じます
※データは2018年12月現在です