仕事にしろ、プライベートにしろ、人間関係において「見た目」が大事なのは言うまでもない。清潔感や姿勢、表情などにこだわれば相手に安心感を与えられると言われている。
では逆に、相手に「不快感」を与えてしまう外見には、いったいどんな特徴があるのだろうか?
今回、20代~50代の男女を対象に「人の印象に関する意識調査」が実施され、他人は第一印象を判断する上で、どこを重要視し、また、どう感じているかが明らかになったので、紹介していきたい。
71%の方が第一印象を「顔」で判断している結果に
「人の第一印象を決める際に重要視しているところはどこか」という質問が行われたところ、71%の人が「顔」と回答した。次いで「服装」、「体型」、「髪型」、「装飾品」という結果に。
次に「顔」をフューチャーして、「顔のパーツでどこを注目しているか」という質問が行われると、最も注目度の高いパーツは「目」となり84.2%、次いで「口元」が6.6%、そして「輪郭」「鼻」という結果になった。
「キレイな歯並び」かどうかもよく見られている?
また「目」の次に注目されている「口元」をピックアップして、「好感が持てるのはどのような口元か」という質問が行われたところ、最も多かったものは「キレイな歯並び」(42.7%)となり、以降、「口角がいつも上がっている」(25.4%)、「白い歯」(21.7%)と続いた。
好感度の低い口元とは?
では逆に、どのような「口元」が印象を下げてしまうのだろうか。
「好感が持てない口元」について調査が行われると、「歯に着色汚れがある」(39.9%)がトップ。以降、「口角がいつも下がっている」(28.0%)、「歯並びが悪い」(23.9%)と続き、「口元」において「歯」に関する問題点が気になる人の割合が6割を超える結果となった。
また、それぞれ好感の持てない理由としては「清潔感がない」「不潔」「だらしなく見える」などがあり、着色汚れがあると「タバコを吸ってそう」という印象を持たれてしまい、それだけで好感度を下げてしまうこともあるようだ。
以上のように、実は「口元」と「歯」も、相手からよくチェックされていることがわかった今回のアンケート。自分の歯はなかなか客観視できない部分なので、定期的に歯科医へ通うなど、デンタルケアの専門家に診てもらうことで美しさをキープするのも一つの手かも知れない。
出典元:株式会社be-king
構成/こじへい