小学館IDをお持ちの方はこちらから
ログイン
初めてご利用の方
小学館IDにご登録いただくと限定イベントへの参加や読者プレゼントにお申し込み頂くことができます。また、定期にメールマガジンでお気に入りジャンルの最新情報をお届け致します。
新規登録
人気のタグ
おすすめのサイト
企業ニュース

泥棒気分が味わえる?空き巣になり盗みまくる大胆不敵なゲーム「Thief Simulator」

2019.02.07

飽きさせないような仕掛けが満載

この後、もう何軒か空き巣を働いたが、基本的な流れは上で述べたように、「こっそり敷地に入る」→「ドアをピッキングしたりして侵入」→「金目の物を探して盗む」→「近所の目を避け退散」となる。合間に盗品を売り払ったり、パトカーから隠れたりといったイベントもあって、なかなか飽きさせない。また、経験を積めば、ピッキングのスキルなどが向上するRPG的な要素も入っていて、「泥棒という職業はやりがいがあるのでは?」という、イケない感情をもってしまいそうになる。

泥棒の経験を積んでスキルをアップするRPG的な要素もあり

一方で、盗品が安値でしか売却できないとか、高価な七つ道具を買えるまで貯金するといった、泥棒稼業のしがない側面も垣間見える。まぁ、結論から言えば、普通にまっとうな職業に就いたほうが、ずっとコスパがいいし、リスクもない。あと、寝る時間だからと灯りを全部消すとか、バールを持ってうろつく人を見過ごすのはまずいといった、防犯に役立つ知識も若干得られる。あくまでも「若干」だが。

「Thief Simulator」の開発元は、ポーランドのNoble Muffins社。日本ではまだ無名に近いが、解体業者になって建物を解体する「Demolish & Build 2018」、自動車の整備工になって自動車を整備・改造する「Car Mechanic Simulator 2018」など、ディープなシミュレーターモノが得意なところだ。同社の新作となる「Thief Simulator」は2050円。時々割引セールを行って1500円くらいになるが、この価格帯だと妥当感がある。ウィッシュリストに加えて、次回セールの際にチェックしておこう。

文/鈴木拓也(フリーライター兼ボードゲーム制作者)

@DIMEのSNSアカウントをフォローしよう!

DIME最新号

最新号
2024年11月15日(金) 発売

DIME最新号は「2024年ヒットの新法則!」、永尾柚乃、小田凱人、こっちのけんと他豪華インタビュー満載!

人気のタグ

おすすめのサイト

ページトップへ

ABJマークは、この電子書店・電子書籍配信サービスが、著作権者からコンテンツ使用許諾を得た正規版配信サービスであることを示す登録商標(登録番号 第6091713号)です。詳しくは[ABJマーク]または[電子出版制作・流通協議会]で検索してください。