パナソニックは、赤外線リモコンに対応したGoogleアシスタント搭載のワイヤレススピーカーシステム「コエリモ SC-GA1」を2月下旬に発売する。価格はオープン。予想実勢価格は約25,000円(税別)。
本製品は、Googleアシスタントに対応する家電はもちろん、赤外線リモコン信号送信機を内蔵しているので、一般の家庭に広く普及している赤外線リモコン対応の家電を音声で操作できるのが特徴。
赤外線リモコン対応機器を専用アプリに登録するだけで、音声で操作できるようになるのだ。
また、天気やニュースの確認や音楽再生などのGoogle Homeの便利な機能を利用できるほか、同社の「スピーカー搭載LEDシーリングライト AIR PANEL LED THE SOUND」と独自連携し、「あかりの操作」と「光と音の一括操作」が音声で可能になる。
アンプの実用最大出力は5W、スピーカーはフルレンジ5cmコーン型を1基搭載。無線LAN規格はIEEE802.11ac/a/b/g/n。Bluetoothは4.2で対応プロファイルはAVRCP、A2DP(SCMS-T対応)、対応コーデックはSBC、AAC。本体サイズは幅100×高さ54×奥行100mm、質量は約370g。
なお、2019年1月現在の赤外線リモコン対応機器とメーカーは、テレビがパナソニック(2005年発売以降)、ソニー、シャープ、東芝、エアコンがパナソニック(2003年発売以降)、コロナ、ダイキン、日立、三菱電機で、照明はパナソニック(2011年発売以降のLED照明)のみに対応。2019年夏以降に、対応機器やメーカーを順次追加していく予定とのことだ。
製品情報
https://panasonic.jp/compo/p-db/SC-GA1.html
構成/立原尚子