DIME MAGAZINE
良い印象を与えるにはどうしたらいいの？
1. ケチに見える振る舞いをしない
こちらに出てくる男性たちのエピソードを見ても、金持ちアピールを散々する割にキッチリと割り勘にされると、女性からは「この人、ケチだな」と印象が悪くなってしまうことがあります。領収書や携帯二台持ちの男性のエピソードでは、自分にかけるお金も使いたくないのなら、女性（他人）にも絶対にお金をかけたくないのだろうな……と勘ぐってしまいます。残念ですが、女性が「この人、ケチ」と一旦思ってしまうと、どんなに見た目が格好良くても、男性に対して違和感を持ち続けてしまうものなのです。
尚、食事に関しては、男性に全部奢って欲しいと言っているのではありません。女性は男性より少食で、お酒が弱い方も多いので、「割り勘負け」にならないような配慮をしていただけたら印象もグンと上がります。
2. 実家の金持ちアピールは、賢い女性に効果なし
「実家がお金持ち」であることはあくまでその男性のプラスアルファの付加価値であり、婚活女性が見たいのは、目の前にいる男性の人間性です。「実家がお金持ち」という自慢は、「俺、芸能人の友達がいるんだよね」と言っているのと変わりません。別の見方をすれば、自分に自信がないから家柄の自慢ばかりするのかな？ とも考えてしまいます。是非、男性自身の魅力を、目の前の女性に沢山伝えてくださいね。
「お金」は非常にデリケートな話題です。お金の話をする時には、その話の内容や態度一つの印象で恋が進むか、または終わってしまうかが決まってしまうこともあります。お金持ちであっても、倹約家であっても、「この人となら地に足が着いた結婚生活が送れそうだな」と思える男性が魅力的に映るのです。しかしお金に限らず、どんな事柄も過度な「自慢」はほどほどにされる方が賢明かもしれません。
番外編
1.「パスモ男子」
デートをした帰り道。男性から、「これで帰って下さい」と、新しいパスモを渡された。丁重にお断りしたが、その行動にビックリしてしまった。いくらチャージされていたのかは分からない。
2.「港区おじさん気取り男子※」
合コンにて、「この時計60万円なんだよ」「俺、前に80万円の時計失くしたんだよな～」という、男子同士の会話に見せかけた自慢（女子はあえて突っ込まず）。最後にタクシー代2万円を渡そうとしてきましたが、「港区おじさんかよ」と引きました。気前が良すぎても、彼氏や結婚相手としては見られません。
（※東京カレンダーで人気の短編動画「港区おじさん」のこと）
気遣いが裏目に出ないように、気を付けて下さいね！
取材・文/AN
専門は恋愛・婚活。北海道から九州まで日本全国の女性から恋愛相談を受ける。出会いがない状態から、出会いから一年以内に成婚へ導いた実績も複数有り。
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