世界各地に出店を進めるAmazon Goや、ボストンで話題の全自動調理機が搭載されたロボットレストラン「SPYCE」など、外食産業では様々な無人化・自動化が進められています。
今後この傾向は加速していくかと思いますが、その先駆けとなったお店がサンフランシスコにあるファストフード店「eatsa(イーツァ)」です。
2015年にサンフランシスコに、「世界初となる無人ファストフード店」としてオープンしたeatsaに、実際に足を運んでみました。
安い!早い!旨い!の3拍子が揃ったeatsaとは?
eatsaがあるのは、サンフランシスコのビジネス地区。ランチの時間になると多くのビジネスマンでごった返します。
店の扉を開けると目に入るのは、ズラリと並んだモニターとコインロッカーのような設備。
スタッフは本当に1人も存在せず完全な無人レストランです。
オーダーはモニター上で行います。
ヘルシー志向の強い地元民に合わせ、メニューは野菜やプロテインがたっぷり入ったサラダボウルが中心です。
画面に表示される指示に従って、オーダーをします。
支払いはクレジットカードのみ受付で、レシートはメールで送られてきます。
支払いが完了すると、ロッカー番号が表示されますので、該当ロッカーの前で料理が出来上がるのを待ちます。