人気のタグ
おすすめのサイト
企業ニュース

なぜ今、米国の小売業界で「フードホール」が大人気なのか?

2019.01.23

なぜ人々はフードホールに足を運ぶのか?

逆に私たち生活者はなぜフードホールに魅力を感じるのでしょうか?その理由は2つあると考えます。

1.オシャレな空間で、複数店舗の料理を一度に食べられるため

フードホールの魅力は何と言っても、オシャレな空間で、一度に色んなジャンルの料理をリーズナブルな価格で食べられること。

和食、イタリアン、中華…様々な料理が取り揃えられているフードホールでは、食べたいもの・好きなものが異なる人と一緒に行った際も、各自の好きなものを購入して持ち寄って食べることができます。しかも、トレンドの店が入っていたり、洗練されたインテリアデザインであったりと、オシャレさも担保されているため、人と食事をする場所にも最適です。

また1人でご飯を食べる際、独立型レストランに行くと1-2皿で満腹になってしまい、色んな料理を食べ比べることができませんが、量り売りや少量サイズで料理を販売しているフードホールでは、様々な種類の料理を1人でも楽しむことができます。

「オシャレな場所で、少量の料理を少しずつ食べること」が好きな女性にとっては魅力的な施設だと言えるでしょう。

2.レストランを超えたエンタメ施設となるため

目の前でシェフが料理を作ってくれるなどのライブ感に加え、期間限定のポップアップ店舗が登場したり、定期的にライブミュージックなどのイベントが開催されることもあるフードホール。

「そこに行けばトレンドのフードが食べられる」「ご飯を食べながら音楽が楽しめる」などの楽しさを求めてフードホールに足を運ぶ人が多数いるでしょう。

今後フードホールに求められること

大阪をはじめ日比谷ミッドタウンなど様々な場所にオープンし、日本でも徐々に話題となってきているフードホール。

数が増加してくると、単に「トレンドのお店に出店してもらう」「ユニークなイベントを開催する」だけでは差別化していくことはできません。

イタリアの食文化をテーマにフードマーケットを展開し、急成長を遂げている 「Eataly」のように明確なコンセプトを元にした空間づくりや、レストランで食べた料理の食材を隣のスーパーで購入できる等店内での行動に一貫性を持たせる仕組みなどを構築していくことが重要になってきます。

今後、ますます増加が予想されるフードホール。各社どのような戦略でフードホールマーケットに参入してくるかに注目です。

文/小松佐保(Foody Style代表)

@DIMEのSNSアカウントをフォローしよう!

DIME最新号

最新号
2019年11月15日 発売

DIME最新号の特別付録は「スタンド一体型簡易スマホジンバル」!今年から5年先のトレンドまで丸わかり!

人気のタグ

おすすめのサイト

ページトップへ

ABJマークは、この電子書店・電子書籍配信サービスが、著作権者からコンテンツ使用許諾を得た正規版配信サービスであることを示す登録商標(登録番号 10401024号)です。詳しくは[ABJマーク]または[電子出版制作・流通協議会]で検索してください。