DIME MAGAZINE
次に、廃マンションのそば。人の住まなくなった家には良くないモノが棲みつくらしいので、赤になるかと思ったら、緑。もし、中に入ったら別の結果が出たかもしれないが…
錆びた建材が散らばる廃マンションのそばでは緑
逆に人がたくさん出入りする場所はどうだろうか？ そこで最寄り駅構内のあちこちに置いてみたが、ほぼ緑であった。
人の出入りが激しい駅構内では緑
いったん自宅に戻って、別の角度から検証を続ける。さて、パワーストーンを幾つか置いた中だとどうだろうか？
この場合、不思議なことに青と緑に交互に発光した。小さな妖精がパワーストーンの周りで飛んだり跳ねたりしているのを、ふとイメージする。
パワーストーンに囲まれた所では青・緑の繰り返し
では、神社で授与されたお札やお守りの場合は？
恐ろしいことに、赤く光った。「ふつうは青だろうに」と思いながら、時間をあけて何度か繰り返しスイッチを入れると、緑になった。
お札やお守りではなぜか赤になり、やがて緑に変わる
この現象について、ソリッドアライアンスの河原さんは、「水晶には 周りのエネルギーを集めて浄化する作用があり、特に爆裂水晶は、邪悪なエネルギーを吸収し、封じ込めてしまう能力があるといわれています。本商品には、外部からのエネルギー吸収を高め、マイナスのエネルギーを中和するという“御守り石 ”としての役割もあります」と解説。お札にとりついていたモノが祓われて、緑に変じたのかもしれない。
人間の意識などに反応することも
さらに、河原さんは、「人間の意識エネルギーや、地震予知に関連する未知のエネルギーに反応していると思われるケースもあります。前者については、実際に有名な超能力者からスプーン曲げをした直後に、『BAKETAN』が赤く反応したという報告もあります。もう一つ、ちょっと悲しい話ですが、あるアーティストとの会食中に、赤く光ったかと思うと、彼の携帯が鳴り、ついさっき彼の関係者が亡くなったということもありました」とのことで、いちがいに「赤＝悪い霊がそこにいる」とも判断できない。
ちなみに、電化製品からの影響が無いようにプログラムされており、そばにある冷蔵庫や携帯電話のせいで色が変わるといったことはないそうだ。
そして、複数の製品が同じ場所で同じ色を発した場合、そこに何かがある確度は高いという。例えば、「都内の某刑場跡で10台ほどの『BAKETAN』のうち、7台が連鎖的に赤く反応することがありました。そのあとに行った神社では、ほとんどが青系の反応で驚いたことがあります」と河原さんは語る。
飲み会の席の話題作りにも使えそうな「BAKETAN 霊石 – REISEKI -」。Amazonの専用ページにて3024円で購入できるので、興味のある方は売り切れてしまう前にゲットしておこう。
文／鈴木拓也（フリーライター兼ボードゲーム制作者）
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