好還元率のポイントや使いやすさが魅力の楽天カードには、楽天ゴールドカード、楽天PINKカード、楽天ANAマイレージカード、楽天カードアカデミーなど種類が豊富に取り揃っている。カードの種類に応じて、女性向けや学生向けといったように、特徴が異なるため自分に合ったカードを選ぶ必要があるが、原則として楽天カードは1人につき1枚までしか持てない。そこで今回は異なる種類の楽天カードへの切り替え方などを詳しく紹介していく。
楽天カードのゴールドへの切り替え
まず、「楽天ゴールドカード」とはどんな特徴のカードであるのか説明する。このカードは、普通の楽天カードよりも楽天市場で最大+2倍のポイントが付与され、年会費は2160円。さらに国内の主要空港のラウンジが年2回無料で使える特典も付いているほか、利用可能枠も2倍の200万円(普通の楽天カードは100万円)となっている。ちなみにさらに上のランクの種類として「楽天プレミアムカード」「楽天ブラックカード」が存在する。
これから新規でカードを発行するという人は普通に申し込めば良いのだが、すでに別の楽天カードを保持しているが、楽天カードゴールドに申し込みたいという人は、カードの切り替え手続きを行う必要がある。
[楽天カードの切り替え方法]
カードの切り替えはカード会員サイトである「楽天e-navi」から申し込むことができる。申し込みの際には現在所持している楽天カードの情報が必要になるので、カードを手元に置いてから申し込みを始めよう。
[楽天ゴールドカードへの切り替えの注意点]
ゴールドカードに限らず、楽天カードの切り替えには手数料1080円が必要となるので注意が必要だ。しかし、キャンペーンなどでいつもは有料のところを無料で変更することができる場合もあるので覚えておいてほしい。
[楽天ゴールドカードの審査基準は?]
ゴールドカードと聞くと「審査基準が厳しいのでは?」と思う方もいるかもしれないが。楽天ゴールドカードの敷居はそれほど高くない。20歳以上の安定した収入がある人であれば、誰でも申込みができ、目安としては最低年収200万円~、標準年収で300万円~が審査基準となってくるだろう。
[審査落ちを防ぐためには?]
審査に落ちやすい人の特徴としては、同時に他社のクレジットカードを申し込んでいることが挙げられる。ポイント目当てでカードをたくさん発行しようとする人は信用情報がマイナスに捉えられるので注意してほしい。
[カードの切り替えでETCカードが無料に]
楽天ゴールドカードのもう1つのメリットとしては、ETCカードの年会費が無料になる点が挙げられる。通常の楽天カードにはETC決済機能はついておらず、ETC機能を使いたい場合は楽天ETCカード(年会費:540円)に申し込む必要がある。
しかし、楽天ゴールドカードであれば1つのカードでETC機能をつけられ、さらに年会費が無料となる。