おしゃれなイヤホンの結び方「三つ編み」ってどんなもの?
「買ったイヤホンが長過ぎる!」とお嘆きの場合は、「三つ編み結び」するとおしゃれに長さを調整できる。ただし、この方法はキツく結ぶと断線の恐れがある。どうしても長さを調整したい、おしゃれに結びたいなどのときに使おう。
1.三つ編みをするには、結ぶケーブルが3本必要になる。下図のように「の」の字を描くようにして、1本のケーブルを3本になるようにしてみよう。ポイントは、プラグ部分のケーブルが下にくるように置くことだ。
解説を分かりやすくするために、左から順番に1番、2番、3番と番号をふっている。
2.1番のケーブルを、2番と3番のあいだに置く。これには、プラグ部分のケーブルを真ん中に持ってくることで、3本の三つ編みが始まる根本がほどけないようにする狙いがある。
3.3番を2番と1番のあいだに置く。そして、2番を3番と1番のあいだに置く。あとは、これを繰り返していけばOK。言い換えると、1番、3番、2番…の順に、真ん中に置くことを繰り返すということだ。
このように編み込んでいくと、プラグ部分が下の方で絡まってくる、要所でこの絡まりを抜いていけば完成する。
基本的な手順は、三つ編みと同じだ。1番のプラグ部分のケーブルを2番、3番のあいだに置いたら、あとはつねに真ん中のケーブルに向かって、右→左→右→左…の順に編み込んでいけばいい。
三つ編みに縁のない男性は。まず髪やヒモなどで練習をしてから、この方法にチャレンジしよう。イヤホンで練習すると、断線の恐れがあるので注意したい。
せっかく三つ編みが上手くできても、そのままではほどけてしまう。最後にできる大きめの輪っかを一度ねじって、そこにプラグ部分を通せば完成だ。
どんなにていねいにしまっても、イヤホンが絡まってしまう。そんな現象に手を焼いていた人は、ぜひ今回ご紹介した方法を試してみてほしい。スマホ本体に巻き付けたり、適当にしばったりするよりは、絡まりにくく、断線もしにくくなるはずだ。
取材・文/ねこリセット