【コンセント付き電車】2019年は鉄・海・空ともに話題に事欠かない1年になりそうだ。全般的な傾向としては、質の向上による利便性がアップ。丸ノ内線の充電対応のコンセント、空港の顔認証ゲートは時短や移動時間の有効活用であり、特急列車や飛行機の新型導入はサービスレベルを高めている。
また、再評価されているのがフェリー。トラック輸送での長距離運転を回避し、しっかり休息を取れることで再注目されている。また、個室化が進んでいることから、旅行でのニーズも増えている。新しい交通トレンドを活用すれば、もっと旅も出張も楽しくなる。
電車で充電する時代が当たり前になる!?
現在の直線的なデザインから一変。丸味を帯びたフォルムとなった新型車両。最大のポイントは、車両の端に設置されたコンセント。電池の量が心もとない時は、強い味方になる。この車両を機に、通勤電車にコンセントが付くのが、もっと当たり前になる!?
東京メトロ「丸ノ内線 2000系」
現在運行している02系のデザインでは、ホームドアで路線カラーの赤いラインが隠れるため、真っ赤なボディーに。
コンセント付き!
西武鉄道の40000系、京王電鉄の5000系など、最近は、関東の鉄道各社でコンセント付きの電車が次々と登場している。
取材・文/渡辺雅史