フォントは「同じサイズで、書体デザインの同じ活字の一揃い」を指す言葉。現在ではコンピュータ画面に表示したり、紙面に印刷したりするために利用できるようにした書体データを意味している。フォントにこだわりを持つデザイナーや編集者は少なくない。
デザイナードラフトは「1305名のデザイナーが選ぶ、本当に好きなフォントランキングTOP10」を発表。現役デザイナーが選ぶ、好きなフォントの一位は?
1305名の現役デザイナーが選ぶ、本当に好きなフォントランキングTOP10
3位 『Helvetica』
デザイナーには馴染み深く、使用される頻度も高いフォント。PanasonicのロゴもHelvetica。Microsoftも以前のロゴに採用されていた。
2位 『DIN』
DINは、2020年東京オリンピック・パラリンピックの “TOKYO 2020” というのロゴに使われている。この1,2年の間はさらに頻繁に見かけることになりそうだ。
1位 『Futura』
Futuraのリリースは1927年。リリースから90年以上経った今でも、様々なフォントのベースとしても採用されているフォントだ。様々な所で利用されており、ルイ・ヴィトンやCalvin Klein、Red Bullなどの有名企業が採用している。
6位のGothamに関しては、NetflixがGothamから独自フォントに移り変えてフォント利用料を削減したニュースが世間を騒がせたりと、業界内では何かと話題になっており、これからもフォント業界から目が話せない状況が続きそうだ。
関連情報/https://designer-draft.jp
構成/ino