神社には、きちんとした格好で、神様に相談に行くという気持ちで参拝するといいのだ。
「ただ、神様がとても忙しくなる、初詣でやお祭りの時期は避けたほうがいいかもしれませんね。初詣よりも、神社が静かで清められている12月中などに行くと、ご自身も神様も落ち着いて会話ができると思いますよ」
2019年におすすめの神社を教えていただいた。
「2019年は、西洋占星術では射手座の年となります。射手座のエレメントは“火・地・風・水”の“火”なので、火の特性が強い神社にお参りするといいですよ。例えば、東京都の愛宕神社、埼玉県の寶登山神社、山梨県の北口本宮冨士浅間神社、京都府の由岐神社、奈良県の往馬大社、兵庫県の赤穂大石神社などがおすすめです」
お参りの頻度は、遠い神社は年に1回くらい。近くの神社には、月に1回くらいが目安だという。
「会社や自宅のそばの、相性がよさそうな神社に月に1回お参りするだけでも、かなりのパワーが得られます。というのも、鳥居をくぐると、あなた自身の体についた、目に見えない浮遊霊などが落ちてスッキリします。すると、雑念が少なくなり、仕事に集中できるようになるのです。是非、行ってみてください。きっと神様はあなたの相談にいい答えを出してくれるはずです」
思い立ったが吉日。2019年は神様の開運パワーを身につけて、出世街道を驀進しよう!
なるべく多くの鳥居をくぐると、その分“穢れ”が落ちるという。
教えてくれたのは……
流光七奈さん
視える占い師。LINE占いをはじめ、スピリチュアルリーディングを用いたオリジナルの占術で注目される。「Oggi.jp」などの多数の連載、ニコ生で配信中のオカルト番組「恐味心震」にレギュラー出演するなど、活動を広げている。
最新刊『行ってみた! 金運・仕事運・恋愛運・厄除け 2019最新パワースポット(神社)』(主婦の友社)。2019年~2020年 開運できる全国約220の神社をセレクト。神社参りの常識、厄の落とし方などを解説。
取材・文/前川亜紀