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吊り橋効果は実在する?お化け屋敷と恋愛心理の相関関係

2019.01.02

「吊り橋効果」という言葉がある。恐怖のドキドキがいつの間にか恋愛のドキドキにすり替わっている…という心理現象を指す一種の学説だが、本当にそんなことが起こりえるのだろうか?

今回、その実態が明らかになった、ティフォン株式会社による「お化け屋敷と男女の心理に関する調査」の結果を紹介していく。

お化け屋敷は男性の方が得意!? 約8割の女性がお化け屋敷は苦手と回答。

「お化け屋敷」への印象はどのようなものなのか、男女別で調査が行われた。

すると、男性は39.6%が「好き」(好き・どちらかというと好き)と回答し、それに対して、女性は22.4%と男女で差が表れる結果になった。お化け屋敷のような施設が「好きではない」と回答した女性は約8割にものぼり、女性の方が、ホラー体験が苦手な人が多いという実態が明らかに。

お化け屋敷にはやっぱり恋人・パートナーと一緒に!1人で入ってみたいという意外な意見も…!?

それでは、お化け屋敷などのホラー施設には誰と一緒に行くことが多いのだろうか。質問したところ「恋人・パートナー」(29.2%)が最多となり、次いで「家族(親・兄弟/姉妹・子供など)」(23.4%)、「同性の友人」(20.8%)が続いた。苦手な人が多いお化け屋敷も、恋人や家族など気が置けない間柄の人と一緒であれば安心して入れるのだろうか。

一方、お化け屋敷に一緒に行きたい人ランキングでは、こちらも圧倒的に「恋人・パートナー」(39.2%)が1位になるという結果に。2位には意外にも「1人」(13.0%)がランクイン。一人ぼっちになることでさらなるスリルを味わおうとしているのか、それとも、単にビビり顔を知人に見られたくないだけなのか、理由は人それぞれだろう。

異性とお化け屋敷に入る人は告白されることが多い!? お化け屋敷に行かない人との告白回数にも意外な相関が。

恋人や家族など、一緒にいて安心できる間柄の人と入ることが多い「お化け屋敷」。誰とお化け屋敷に入るのかと、告白された回数が分析されたところ意外な関係性が明らかになった。

なんと異性と一緒にお化け屋敷に入ったことがある人のうち、「10人以上から告白されたことがある」人は「告白されたことはない」人と比べて、どの項目も3倍以上。異性とお化け屋敷に行ったことがある人は告白されることが多いことが判明したのだ。

突然驚かされることが多いお化け屋敷は、怖さを構えるが故、一緒にいる人と密着しがちであることから、そういった施設に異性と入れる人は自然と告白されやすい傾向にあるのかもしれない。

ちなみにお化け屋敷に行ったことがない人で、「告白されたことがない」人は過半数を超え、「10人以上から告白されたことがある」人とは倍ほどの違いがあり、こちらでも大きな差が出る結果になっている。

2人に1人がお化け屋敷で異性にときめいた経験がある。お化け屋敷での男女別恋愛テクニックを発表

一緒にドキドキすることで恋愛に有効な吊橋効果が期待できる「お化け屋敷」。お化け屋敷に行った際、異性を意識した経験がある人はどの程度いるのだろうか。先ほどの調査で異性と一緒にお化け屋敷などのホラー施設に行ったことがあると回答した人を対象に、ときめいた経験があるかどうか調査が行われた。

すると、「ある(毎回ある・何回もある・ある)」と回答した人は45.0%と、約2人に1人がお化け屋敷でときめいた経験があることが判明。

また、どのようなシチュエーションでときめいたのか具体的に聞いた調査では、男女で違いがあった。

<男性視点>
「本当に怖がっているところが、ちょっと守りたくなるような感情をいだいた。」(神奈川県・27歳男性)
「普段はホラーに対して怖がらない彼女が怖がっていた時」(熊本県・26歳男性)
「彼女からしがみつかれて頼りにされたとき。」(山形県・48歳男性)
「驚いて自分に抱きついてきたこと。 手を繋いでと言われたこと。」(福島県・37歳男性)
「オバケにビックリして腕に抱きついてきた」(福井県・45歳男性)
「怖がった時に、服をぎゅっと掴まれた。」(岡山県・47歳男性)

男性側は、単純にお化け屋敷の状況に怖がっている女性の姿にキュンときたという意見が多数。また、怖さ故に身体を寄せたり、手を繋ぐ、腕や服を掴むなどされることでドキっとする男性も多くいた。
お化け屋敷では、お化けに怖がるか弱さを見せつつ、手や腕を掴むなどの身体的スキンシップをとるのが恋愛を発展させる効果的な方法かもしれない。

<女性視点>
「余りの怖さに足がすくんだときに、手を引いてくれた時。」(東京都・43歳女性)
「怖くて歩けない中、手をとって先頭を歩いてくれた」(東京都・40歳女性)
「自分が怖がってる時に、怖くないようにフォローしてくれた時」(愛媛県・49歳女性)
「大丈夫と、安心させてくれた」(神奈川県・20歳女性)
「怖がらない堂々とした態度」(長野県・36歳女性)
「守ってくれたり、手を握ってくれたり、男らしい姿を見ると好きになるかも。」(福岡県・34歳女性)

女性側は男性とは反対に、お化けから身を呈して守ってくれたり、怖さから足がすくんだ時に手を取って出口まで導いてくれたりと、怖がる女性をお化け屋敷の中で守るような頼もしさにときめいた人が多い印象。また、怖くならないよう「大丈夫だよ」などと女性を安心させる言葉をかける優しさを見せるのも効果がありそうだ。

日本人の4人に1人がお化け屋敷で失敗経験有り。あるあるから変り種まで失敗エピソード10選を公開

お化け屋敷などのホラー施設で、ときめいた甘酸っぱい経験がある人が多い一方で、失敗したなと思う経験があるのかどうかも調査が行われた。

すると、失敗した経験が「ある」(毎回ある、何回もある、ある)と回答した人は25.6%と、約4人に1人はお化け屋敷に入って失敗したことがあるという事実が明らかに。

そこで、「ある」と答えた人に具体的な体験談を聞く調査が行われると、怖すぎて動けなくなってしまったり、絶叫して恥ずかしい想いをしたというあるあるから、うまくリアクションができず周りの反応が気になってしまったという変り種な内容まで、様々な失敗エピソードが集まった。

<お化け屋敷失敗エピソード10選>
・「大したことないことでも大声を上げてしまって、その自分の大声で周りを驚かせてしまったこと」(新潟県・22歳男性)
・「子ども向けのアトラクションだったので大丈夫だと思って入ったが、
思ったより怖くて自分だけかなり叫んでしまい、恥ずかしかった」(茨城県・27歳女性)
・「入ってすぐにお化けに追いかけられて動けなくなり座り込んでいたら、
お化け役の人に支えられて出口まで誘導してもらった事があります」(三重県・48歳女性)
・「せっかくお金を払って入ったのに怖すぎて大急ぎで出てきてしまった」(東京都・47歳女性)
・「泣いてお化け役の人に一緒に付き添ってもらって外まで出た」(愛知県・40歳女性)
・「泣きながら小便を漏らしてしまった」(神奈川県・40歳男性)
・「彼氏を置いて逃げたこと」(兵庫県・25歳女性)
・「お化けが怖すぎて彼氏を殴ってしまってこと」(大阪府・26歳女性)
・「お化け役の人を殴ってしまった」(神奈川県・47歳女性)
・「無反応だったとき、リアクションの薄い人だな、って思われた気がした」(神奈川県・27歳男性)

新技術『MR』は、『VR』に比べ認知度はまだまだ。『MR』技術を採用したアトラクションを体験したい人は半数越え!

先ほどの調査では、お化け屋敷の中で怖さから歩けなくなったり早々に出てきてしまったりと多くの失敗談が明らかになったが、最近では『VR(仮想現実)』などを利用することにより、ホラー施設が苦手な人も気軽にお化け屋敷を体験できる方法が増えてきている。

また、『VR(仮想現実)』や『AR(拡張現実)』をさらに発展させた、『MR(複合現実)』という技術も登場している。

そんな『VR』『MR』だが、実際の認知度はどの程度のものなのだろうか。『VR』『MR』という言葉を知っているかどうかを率直に尋ねてみた調査では、「よく知っている」と答えた人が『VR』が24.8%であるのに対し、『MR』は5.8%と『VR』の半分以下の認知度であることが判明した。

『VR』はスマートフォンやゲーム機、専用施設などの普及により世の中的に浸透してきてはいるものの、最近登場した『MR』はまだまだ認知度が低いようだ。

そんな『MR』技術を利用した新感覚のアトラクションがあった場合、行きたいと思うかを聞いた調査では、52.8%の人が「行きたい」と回答した。

『MR』は『VR』とは異なり、一緒に体験している人の姿を仮想現実内で認識できるようなので、『VR』を発展させた新技術『MR』を使ったアトラクションはどういったものなのか気になるところだろう。

MRシアター「ティフォニウム」について

今回の調査で、お化け屋敷で異性にときめいた経験がある人が2人に1人いたり、異性と一緒にお化け屋敷に入る人は告白された回数が多いなどの事実が判明したが、固定化しつつあるクリスマスのお出掛け先に、好きな人とのデートスポットとして是非提案したいのが、MRシアター「ティフォニウム」だ。

「ティフォニウム」は、仮想世界と現実世界を融合させたMR(Mixed Reality)技術を使用した、お化け屋敷がモチーフである「Magic-Reality: Corridor(マジックリアリティ・コリドール、以下コリドール)」を提供するMRシアター。

MRは、CGで作られた人工的な仮想世界に現実世界の情報を取り込み、現実世界と仮想世界を融合させた世界をつくる技術のこと。体験者はヘッドマウントディスプレイを装着し、「8.5m×4.5m」の空間を最大2名で歩き回り、様々なシーンに遭遇する。

また、ティフォン独自技術の工夫による仮想空間内に自分と同伴者の実際の姿が見えるという「新しい感覚」と、クオリティにこだわったCG制作による「圧倒的没入感」が特徴だ。

お化け屋敷が恋愛に効果的だとわかった今回のアンケート調査。友達以上恋人未満の関係が続く意中のお相手がいる人は、この冬、「ティフォニウム」でお化け屋敷デートを敢行すると良いかもしれない。

<お化け屋敷と男女の心理に関する調査概要>
調査期間:2018年12月10日(月)~2018年12月11日(火)
対象人数:500人
対象情報:全国の20~40代の男性・女性
調査方法:インターネット調査

<ティフォニウム施設概要>
ティフォニウムお台場
【場所】ダイバーシティ東京 プラザ 5F
   (〒135-0064 東京都江東区青海1-1-10)
【アクセス】ゆりかもめ 台場駅 南出口(徒歩5分)
      りんかい線 東京テレポート駅 B出口(徒歩3分)
【営業時間】10:00〜21:00 (ダイバーシティ東京 プラザに準ずる)

出典元:ティフォン株式会社

構成/こじへい

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