優待生活をリッチに! 商品券がもらえるおすすめ優待銘柄
食べ物などの現物支給もうれしいけれど、やっぱり使い勝手が良くておトク感があるのは「金券」! ここでは、5万円以下の投資で、クオカードや商品券がもらえる銘柄を4つご紹介する。(※株価は2018/10/31の終値、優待内容は執筆時点のもの)
1つ目は「丸善CHIホールディングス」。必要投資金額は3万4900円で、優待利回りは2.9%。100株で1000円相当の自社商品券がもらえる。ジュンク堂書店で使えるので、読書家におすすめしたい株主優待だ。
2つ目は家電量販店の「コジマ」。必要投資金額は4万9700円で、優待利回りは2%。100株で1000円相当の買物優待券をもらえ、全国のコジマやビックカメラなどで使える。
3つ目は「千趣会」。必要投資金額は2万9000円で、優待利回りは3.4%。100株でベルメゾンのカタログで使える、1000円相当の商品券をもらえる。
4つ目は寿司・弁当の販売・製造を行う「小僧寿し」。必要投資金額は3万7500円で、優待利回りはなんと26.7%! 500株持つと、買い物500円ごとに1枚利用可能な「100円割引券」を100枚もらえる。
あの人気バンドのメンバーもTシャツを着用! 優待生活レジェンド・桐谷さんの投資基準とは?
日本テレビ系「月曜から夜ふかし」に出演し、優待生活のスペシャリストとして有名になった桐谷広人さん。遠い海の向こうイギリスでは、人気メタルバンド「ドラゴンフォース」のギタリスト、サム・トットマンが、なんと桐谷さんの顔写真入りTシャツを着ていたというから驚きだ。
そんな桐谷さんの投資をする判断基準は、「株主優待と配当利回りが合わせて4%だったら買う」というもの。優待が品物の場合も、金額換算して計算するとのこと。生活のすべてを株主優待だけでまかなおうとする情熱と、株を地道に30年も買い続ける努力は、株に携わるすべての人たちが見習うべき姿勢だ。
これから株主優待生活を目指そうとする人も、株主優待を楽しむ中で自分なりのマイルールを作りながら株投資を続けていってほしい。
※株価や優待のサービスなどの情報は執筆時点のものです(2018年12月初旬)
取材・文/ねこリセット