スマホの指紋認証とは?
スマホの指紋認証とは、パスワードやPIN(数字)のようなスマホロック方法の1つ。あらかじめ指紋を登録しておき、それを使ってロックを解除するというものだ。
スマホの指紋認証の仕組みについて
犯罪捜査にも使われるとおり、指紋は1人1人異なる。これを利用して、まず所有者の指紋をスマホにデータとして登録。ロック解除の鍵として指紋を使うことで、所有者にしか携帯を操作できなくする仕組みだ。
スマホで指紋認証ができない!その理由は?
登録した指の指紋を使っているのに、携帯のロックが解除できない! その原因でありがちなのが、「指先の乾燥」だ。指が乾燥していると、指紋が正しく認識されないことがある。少し湿らせてから試してみよう。
スマホの指紋認証を解除するには?
スマホの機種によって異なるが、Androidなら「設定」の「セキュリティ」から、iPhoneなら「Touch IDとパスコード」から、指紋認証の設定画面を開こう。そこから、指紋認証そのものの解除はもちろん、「指紋認証でロックを解除(=操作を可能にする)」する操作、決済なども設定できる。
スマホの指紋認証は危険?
世界でただ1つの指紋を使うことで、パスワードやPINコードに比べて、セキュリティ面で安心できそうな指紋認証。だが、眠っているときに指を使われれば、簡単にロックを解除されてしまう。
そのほかにも、粘土などで指紋の型を取られて複製される可能性もゼロではない。どんなに強固なシステムでも「絶対」はないので、できれば複数のセキュリティ方法と組み合わせて用いたい。
スマホ指におすすめ!? スマホリング
スマホを持つときは当然、指で支えることになるが、これだと指に過度な負担がかかることも多い。こうした指の負担を減らす、おすすめな方法の1つが「スマホリング」だ。
これは、スマホの裏側に文字通りリングを付けるアクセサリで、ここに指を引っ掛けて用いる。支える指の負担を減らすだけでなく、落下防止の効果もあるアイテムだ。
スマホ指輪はどんなものを選べばいい?
「スマホリング」は別名、「スマホ指輪」とも呼ばれている。お店に行くと、いろいろなタイプが売っているが、はたしてどんなものを選べばいいのだろうか?
購入時にチェックしたいポイントの1つが「貼り直しの可否」だ。貼り直しができるタイプは、貼り付けた場所が使いづらかったら、位置をズラすことができる。一方、貼り直しができないタイプは、貼り直しができるタイプと比べて熱に強いなどの利点がある。
また、スマホ指輪は、スマホ本体以外の場所に貼り付けるのは向かない場合が多い。ケースと併用する場合は、貼り付ける材質にも注意しよう。
スマホは操作するうえで、「指」とは切っても切れない関係にある。指の負担を軽減し、スマホ指にならないようにするためにも、サックやリングなどを上手く活用していこう。
また、便利な指紋認証も、スマホ指で乾燥しがちだと、なかなか認証されない落とし穴もある。指紋認証が簡単に突破されるリスクも考慮しつつ、「指」を使うセキュリティ面にもしっかり気を配っておきたい。
取材・文/ねこリセット