ビジネスシーンやプライベートにて足元を彩る多彩なシューズ。こだわる人だと10足以上所有しているケースもざらにありそうだが、では、世間ではどれくらいの靴を持っておくのが一般的なのだろうか?
今回、マイボイスコムによる20~70歳の男女約10,000名を対象にしたアンケート調査の結果が発表されたので、紹介していきたい。
靴の所有数、ボリュームゾーンは「3~5足」「6~10足」
「何足靴を持っているか」という質問に対して、最も多かったのが「6~10足」(37.3%)。以降、「3~5足」(35.6%)、「11~15足」(11.8%)と続いた。仕事用・プライベート用などシチュエーションに応じて、様々な種類の靴を所有している人は多いのかも知れない。
所有率NO.1は、「スニーカー」で83.3%
「持っている靴の種類は何か?」という質問が行われたところ、最も所有率が高かったのは「スニーカー」で83.3%。以降、「サンダル、ミュール」「ビジネスシューズ、革靴」が各6割弱、「ローファー、スリッポン、パンプス、ローヒール」「ブーツ」「長靴、レインシューズ」が各4~5割と続いた。
靴を買うタイミングはいつか?
「靴を買うタイミング」について聞いた調査で最も多かったのは「靴が傷んできた時」で83.1%だった。以降、「バーゲンなどで安売りをしている」(27.9%)、「用途にあわせて必要になった(運動用、雨用、パーティ用など)」(22.8%)、「店頭で見かけて」(21.4%)、「季節の変わり目」(15.8%)が続く。
最後に、回答者から寄せられた「靴についての悩み・困りごと」をいくつかピックアップしたので、紹介していきたい。
(※カッコ内は持っている靴の数)
・似たようなのが多いから正直どの靴を選んでいいか迷うことがよくある。(男性 19歳 3~5足)
・下駄箱が狭いので、靴が入りきらないことが悩みである(男性 35歳 3~5足)
・足先の幅が広いので、私の足に合う靴が中々見つかりません。(男性 42歳 3~5足)
・汗をかくと、蒸れや匂いが気になる。防臭スプレーは必需品になっている。(男性 51歳 6~10足)
・外反母趾なので買ったときはまあまあだが、徐々に先端が辛くなる。(男性 69歳 3~5足)
・店で履くのと持ち帰って履くと違う感じの時がある。(男性 57歳 6~10足)
・ローファーが、雨に濡れた時になかなか乾かないことが悩みです。(女性 17歳 3~5足)
・初めて履く靴は必ず靴擦れを起こす。対策をしても馴染むまでは靴擦れがおきまくる。(女性 22歳 6~10足)
・保管する時箱に入れた方がいいのか分からない。(女性 31歳 6~10足)
・足のサイズが小さいので、合う靴はなかなか無いので困ります(女性 43歳 21足以上)
・地方には専門店がなく、都心まで行かないといけない、不便さ。通販もよいが、履いたり触ったりできないので、不便さを感じる。(女性 60歳 11~15足)
<調査概要>
【調査対象】「MyVoice」のアンケートモニター
【調査方法】インターネット調査(ネットリサーチ)
【調査時期】2018年10月01日~10月05日
【回答者数】10,522名
出典元:マイボイスコム株式会社
構成/こじへい