周りで結婚が相次ぐ、いわゆる「ラッシュ状態」に入ると、「そろそろ自分も…」と焦りが生じてくる。特に、世間一般で言う「結婚適齢期」と呼ばれる年齢に差し掛かっている人、あるいは、既に通り過ぎている人ならば、なおさらその焦りは強くなるだろう。
しかし、結婚を急いだ挙句、一生を誓うのに不適合な相手を選んでしまっては元も子もない。
そこで今回、そんな同性から見た「結婚相手に危険な男性&女性」を含む、「結婚」に関するアンケート調査の結果が発表されたので、紹介していきたい。
いい夫婦とは、感謝の気持ちを忘れない(51.2%)夫婦のこと
まず、20歳~50歳の男女約900名を対象に、どのような夫婦を「いい夫婦」と思うかという質問が行われた。すると、約半数の方は「感謝の気持ちを忘れない夫婦」と回答。
続いて、「足りないところを補い合う夫婦」(16.8%)、「お互いの時間を尊重できる夫婦」(15.8%)という結果に。では一方で、いいと感じない夫婦には何か原因があるのだろうか?
約8割の方が、いいと感じない夫婦には「思いやり」が足りていないと回答。愛情やお金は二の次に、相手を思いやる気持ちが大切のようだ。
いい夫婦だと思う有名人、約2割が「藤本敏史・木下優樹菜」だと回答
続いて、いい夫婦だと思う有名人についての調査が行われたところ、上記の結果となった。選出理由は以下の通り。
第1位「藤本敏史・木下優樹菜夫婦」(20%)
”喧嘩してもお互いに思い合いずっと仲良い感じがする。言いたいこと言い合える理想の夫婦”(20代・女性)
”年齢差、収入差、顔のレベルなどは関係ないとポジティブになれる”(30代・男性)
”出演番組見てても、ほぼ現実の私生活を出したり、お互いに言い合える場を作っている”(30代・男性)
第2位「佐々木健介・北斗晶夫婦」(16%)
”お互いを思いやっていることがすごく伝わるので、本当に理想の夫婦です”(30代・女性)
”北斗晶が強そうだけど、愛もあって、本音トークもできて、笑えちゃう夫婦だから”(30代・男性)
”言葉が悪くても温かい”(40代・女性)
第3位「ヒロミ・松本伊代夫婦」13.7%
”ダメなところも認めつつ、相手を尊重し、お互いに好きな事をしている所”(30代・女性)
”お互いに思いやりと尊敬を感じる”(20代・女性)
「喧嘩」「口が悪い」「ダメなところ」等、一見マイナスに感じるワードが出るものの、ダメな部分を受け入れ、互いに思い合う夫婦が上位に。1位にランクインした藤本敏史は、ディズニーランドのシンデレラ城の前でプロポーズされたことでも有名だが、一回り以上の年齢差を感じさせない仲の良さから、芸界きってのおしどり夫婦として支持を集めた。
次に、夫婦円満のために大切だと思う相性について調査が行われた。
上位から「会話の相性」(56%)、「金銭感覚の相性」(23.4%)、「性の相性」(8.4%)、「食の相性」(7.9%)、「趣味の相性」4.3%という結果に。全ての相性が良いに越したことはないが、その中でも会話の相性を重要視する方が多いようだ。
男性の約3割は、結婚相手へ収入を求めない。
「結婚相手に求める収入はいくらか」という質問が男女別に行われたところ、男性は「400万円」「200万円」「求めない」が共に約3割。一方女性は、「600万円」「400万円」が約4割となり、中には「1,000万円」を求める方も。
※表記金額は「以上」を省略している。
最後に、同性から見た結婚相手として危険だと思う男性・女性の具体な特長を紹介していきたい。
<男性>
・楽観主義、金銭感覚に偏りがある人(30代・男性)
・日によって、あるいは人によって機嫌が違いすぎる人(20代・男性)
・仕事が忙しいというのを言い訳にする人(30代・男性)
・付き合う前と付き合った後で豹変する人(40代・男性)
・怒りやイライラを抑えられない人(20代・男性)
<女性>
・ブランドで固めてる人(20代・女性)
・人によって話す内容や振る舞いをかえる人(30代・女性)
・常にマウンティングしてる人(20代・女性)
・自称サバサバの女性(30代・女性)
・自己肯定感が異常に低く、依存心が強い人(40代・女性)
<調査概要>
・調査方法:アンケート調査
・調査対象:男女924名
・集計期間:2018年10月31日(水)~11月7日(水)
出典元:婚活総合サービス 株式会社IBJ
構成/こじへい