おひとりさまが年越し＆正月を有意義に過ごす方法

お正月のひとり酒には注意

ところで、年がめでたく明けた後というのは、少々いつもより舞い上がっている時期。お正月のおひとりさまへの注意点を教えてもらった。

「お正月といえばお祝いムードでお酒を飲みたくなるものです。おひとりさまももちろん飲んでOK。でも、ひとりで飲み過ぎて家で酔いつぶれるなどして、近隣の方々や友人に迷惑をかけることのないようにしたいものです。お酒を飲みたいなら、正月でもやっている行きつけのお店や、遊んでくれる仲間たちを探しておくといいかもしれませんね。
それでもやっぱり、ひとりだというのなら、初詣に行って御神酒でもいただいたほうが、外に出て身体も動かしますし、いいかもしれません。ついでに、参道の出店で『ひとり屋台初め』するのもいいですね」

正月は確かに酒を飲みたくなるものだ。年越しまでに、積極的におひとりさまの友達を作っておくのもいいかもしれない。飲みすぎには注意しつつ、おひとりさまのおひとりさまにしか経験できない正月の時間を謳歌しよう。

【取材協力】
一般社団法人ひとりとひとり
代表理事・編集長　ひろかわ なみ 氏
1977年福岡県生まれ。大学卒業後、上京。販促会社、出版社、人材サービス会社などのデザイナー職を経て29歳で独立。現在は、2018年4月創刊のフリマガ「ひとりとひとり（R）」編集長を兼務。いわゆるダブルワーカー。
http://hitori-to-hitori.com

取材・文／石原亜香利