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実在しないなら創っちゃえ!架空の友達との会話で癒される人が急増中の「妄想ちゃっと。」

2018.12.21

妄想ちゃっと。

 自分が会話をしたい人物や返信内容を設定することで、あたかもその人と会話を楽しんでいるような気分になれる「妄想ちゃっと。」。レビューを見ると「こんなアプリが欲しかった!」「対人恐怖の救世主」といったコメントが多く寄せられており、主に孤独を感じている人が〝友達とLINEしている風〟を楽しむアプリとして人気なのがわかる。

 開発したのは荒巻さんという女性。何と当時は女子高生で「昔から漫画のキャラクターと話してみたいという願望があったので、自分で使うためにアプリを作った」そうだ。つまり、自身は友達というより〝好きなキャラクターとLINEしている風〟を楽しむ発想だったというわけ。現在は高校を卒業し、大学でプログラミングの勉強をしているそうだが「私と同じような考えの持ち主がこんなにいて、アプリを楽しんでくれるのはうれしい」とのこと。例え妄想でも、友達やキャラクターとスマホで会話をすることは一定のニーズがある。孤独だからといってネガティブになるのではなく、別のカタチで癒されることに気づくのは、イマドキの女子高生ならではかもしれない。非リア充のおじさんも試してみては!?

〈DIMEの読み〉

「妄想ちゃっと。」は中高生のためのアプリ開発コンテスト「アプリ甲子園」にて、「LINE賞」を受賞。大人では思いつかないあっと驚く発想のアプリは、今後も増えそうな予感。

試しに筆者も架空の彼氏「ひろ」を設定し、妄想会話にチャレンジ試しに筆者も架空の彼氏「ひろ」を設定し、妄想会話にチャレンジ。自作自演とはわかっていても、返信がくると妙にうれしい……。

「友だち」は複数設定「友だち」は複数設定し、それぞれ時間設定でメッセージを遅らせて、モテモテ気分を味わえる。

取材・文/高山 惠(リーゼント)

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