ブランド別、クレジットカードの種類と一覧
VISAやJCBなど、その名前は知っていても、どんな違いがあるのかまでは、知らない人も多いのではないだろうか? ここでは、クレジットカードの中でも、とくに有名なVISA、MasterCard、JCBの3つについて、各ブランドのカードの一例をご紹介する。
クレジットカードの種類紹介:VISA
VISAはカード発行数、加盟店舗数ともに世界1位のクレジットカードだ。VISA自体は独自のクレジットカードは発行しておらず、VISAとライセンシングしている企業がVISAカードを発行している。世界中のどこでも使えるので、海外旅行でも便利だ。
[VISAカードの例]
・イオンカード
・Yahoo! JAPANカード
・三井住友VISAデビュープラスカード
・楽天カード
・三井住友ビザカード
・リクルートカード
・オリコカード・ザ・ポイント
・dカード
・UCSカード
・ロフトカード
・au WALLETクレジットカード
・ライフカード
クレジットカードの種類紹介:MasterCard
MasterCardは、VISAに次ぐ世界2位の国際ブランドだ。こちらも独自カードは持っていないスタイル。使える範囲もVISAとあまり変わらず、Appleとの提携でスマホ決済も強化されている。
[MasterCardの例]
・ACMasterCard
・イオンカード
・Yahoo! JAPANカード
・楽天カード
・リクルートカード
・dカード
・UCSカード
・ロフトカード
・au WALLETクレジットカード
・ライフカード
・Amazon MasterCardクラシック
クレジットカードの種類紹介:JCB
VISAやMasterCardと並んでよく目にするJCBは、じつは日本発&日本唯一の国際クレジットカードブランド。ただし、国内で強い一方、海外では使えないところも多い。最近では、ハワイ、グアム、韓国、台湾、シンガポールなど、海外での提携先を増やしている。
JCBは、国内だとサービスやキャンペーンが充実している。クレジットカードを2枚持つなら、VISAかMasterCardのどちらか1枚と、JCBを1枚という組み合わせが定番だ。
[JCBカードの例]
・イオンカード
・Yahoo! JAPANカード
・ビックカメラSuicaカード
・ANA JCBカード ZERO
・JCB CARD EXTAGE
・楽天カード
・ファミマTカード
・UCSカード
・ロフトカード
・ライフカード
ここまでに解説してきた「グレード」と「ブランド」に加え、クレジットカードのサービスや特典、できることなどは、「発行会社」にも大きく影響を受ける。クレジットカードを作るときは、自分がどんな場面でよく使うか、どんなサービスを求めるのかを、しっかり考えるといいだろう。特定のポイントを貯めたい、海外旅行によく行く、年会費が高くても充実した特典を受けたいなど、ライフスタイルや重視するものによって、ベストなクレジットカードは違うはずだ。
取材・文/ねこリセット