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直箸はやっぱりダメ!押さえておきたい鍋マナーと取り分け方のポイント

2018.12.16

リクルートライフスタイルが実施した全国の20代~30代の男女1,044人を対象「みんなの食べたい鍋ランキング2018」の調査では、「鍋をするときに気になること」について、次のことがトップ5となっていた。

1位 直箸で良いかどうか
2位 取り分けるべきか
3位 食材を入れる順番
4位 取り分けるときに具材が偏っていないか
5位 煮え具合を確認するタイミング
5位 火力を調節するタイミング

この忘年会シーズンには、鍋を囲むシーンも多いだろう。それぞれの気になることに対して、マナー講師のさかいしのぶさんにマナーとしてどうするのがベターなのかのアドバイスをもらった。ぜひ参考にしよう。

1位 直箸で良いかどうか

「家族同士でも直箸を嫌がる方もいらっしゃいます。どんな状況においても、自分が大丈夫だからと言って、周りの方も同じように大丈夫だと思わないようにしましょう。自分規準ではなく、他社基準を想定し、配慮するのがマナーです。
とはいえ、気心知れた仲間同士で皆が合意していれば、直箸もお鍋料理の醍醐味です。その場の『和』を崩さないように臨機応変にふるまうのも、またマナーです」

2位 取り分けるべきか

「忘年会など大人数の席では、全員がお鍋に手が届く席とは限りません。お鍋の近くに座った方は周りの方に取り分けて差し上げるのが親切です。
3~4人位までの少人数でお鍋を囲む場合は、好きなものを、食べたい順番でいただくのがお鍋の魅力でもありますので、取り分ける必要はありませんが、まったく手を付けていない方がいらっしゃれば『お取りしましょうか』と声を掛けてみましょう」

3位 食材を入れる順番

「お店でいただく場合は、お店の方におまかせするのが一番ですが、基本は火の通りにくい食材(根菜・白菜の芯の部分など)・味の浸みにくい食材(しらたきなど)・出汁の出る食材(鶏肉・魚介類)を先に入れます。温まってきたら、きのこ類、沸騰したらお肉類や青物野菜(春菊・白菜の緑の部分など)を入れましょう。わからないものがあったら、お店の人に遠慮なく聞くのをおすすめします。一番おいしいいただき方を教えてくださるはずです」

4位 取り分けるときに具材が偏っていないか

「取り分けのコツは、具材がバランスよく入った大きなお鍋のミニチュア版を作るつもりで盛り付けることです。それはサラダや他のお料理も同じです。大きめの具材を先に入れて、それからやわらかいもの、小さいものをのせて彩りよく、量は取り皿の7~8分目位に抑えると綺麗に盛り付けられます」

5位 煮え具合を確認するタイミング

「食材を全て投入して、蓋をしてからグツグツと煮立って2~3分で確認するのが適当なタイミングでしょう。火の通りにくい鶏肉などを見て火が通っていればOKです」

5位 火力を調節するタイミング

「最初から沸騰するまでは強火、グツグツ煮立ったら中火から弱火にします」

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